看護師 過去問
第104回(2015年2月)
問137 (午後 問137)
問題文
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問題
看護師試験 第104回(2015年2月) 問137(午後 問137) (訂正依頼・報告はこちら)
- フェンタニル
- リン酸コデイン
- モルヒネ塩酸塩
- オキシコドン塩酸塩
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 〇
フェンタニルは、麻酔用鎮静剤であり、注射液のほか、貼付剤として使用されることもあります。
2 . ×
リン酸コデインは、主に鎮咳薬・下痢止めに使用される薬剤です。形状は錠剤・散剤であり経口投与します。
3 . ×
モルヒネ塩酸塩は、麻薬性鎮痛薬です。形状は、注射液や錠剤・散剤、カプセル等があり、貼付剤としては使用されません。
4 . ×
オキシコドン塩酸塩は、持続性癌疼痛治療剤です。注射液、錠剤・散剤、カプセル等があり、貼付剤としては使用されません。
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02
他の薬剤は錠剤、注射剤、シロップで貼付剤はありません。
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03
1:○
フェンタニルは麻酔用鎮痛剤で、静脈内や硬膜外、くも膜下への注入剤としての薬剤もありますが湿布剤にも含まれていたりする薬剤です。
もともとの副作用として呼吸抑制の危険性があり、経皮吸収剤としての使用でもその危険性は変わりないため慢性肺疾患や喘息患者への使用には注意が必要です。
また薬物依存性も高く、モルヒネ様の依存性を示す場合もあるため肺疾患や薬物依存などの既往歴がないかしっかり確認しておきましょう。
医療用医薬品:フェンタニル - KEGG MEDICUS
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00060642
2:×
リン酸コデインはまれに鎮痛剤としての使用される薬剤もありますが、主に鎮咳剤として利用される薬剤です。下痢止めとして利用されていることもあります。
そのほとんどが内服薬で、現在は錠剤と散剤が主です。
薬効の特徴として、化学構造がモルヒネに似通っているにも関わらずモルヒネよりも作用が穏やかなため、考え方としては効能の薄い麻酔薬ともいえるような成分です。
しかし鎮静・催眠作用そのものよりも咳嗽中枢に対しての抑制作用が大きいため、その効果を鎮咳剤として利用されているのです。
そのためモルヒネや上記フェンタニルと同様呼吸抑制を引き起こす可能性は存在し、依存性も確認されているため呼吸器疾患や薬物依存の既往のある対象への投与は忌避されます。
同様に心機能障害のある対象への投与も循環不全を増強させる危険性があるため避けられます。
医療用医薬品 : リン酸コデイン - KEGG MEDICUS
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00067469#efficacy.pharmacology
3:×
モルヒネ塩酸塩はその名称からもうかがえる通り麻薬性の鎮痛薬です(オピオイドとも呼ばれます)。
そのままの名称ではなくアポカインやアンベック、オプソなど様々な名称の薬剤にこの成分が含まれています。
形状は注射薬だけではなく錠剤、カプセル、座薬など多岐にわたります。
薬効としては、鎮痛だけではなく抗パーキンソン薬として利用されることがあります。
KEGG MEDICUS 医薬品情報 モルヒネ塩酸塩 - KEGG MEDICUS
https://www.kegg.jp/medicus-bin/search_drug?display=med&thumbnail=&method=¤t_submit=&search_keyword=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%92%E3%83%8D%E5%A1%A9%E9%85%B8%E5%A1%A9&submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
4:×
オキシコドン塩酸塩も上記の薬物らと同様、疼痛性治療薬に含まれる成分です。
しかしモルヒネと同様オピオイド系に属する薬剤であり、持続性の疼痛治療に用いられることからも分かる通り強い薬効を持つため貼付剤には使用されていません。
注射液、錠剤、散剤、カプセル等などがあります。
KEGG MEDICUS 医薬品情報 オキシコドン塩酸塩 - KEGG MEDICUS
https://www.kegg.jp/medicus-bin/search_drug?display=med&thumbnail=&method=¤t_submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&search_keyword=%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E5%A1%A9%E9%85%B8%E5%A1%A9&submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
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