看護師 過去問
第109回(2020年2月)
問11 (午前 問11)
問題文
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問題
看護師試験 第109回(2020年2月) 問11(午前 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
- 約 150 mL
- 約 350 mL
- 約 500 mL
- 約 1,000 mL
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この過去問の解説 (3件)
01
(解説)
1回換気量(total volume)とは、安静時の1回の呼吸運動(呼気と吸気)で肺と気道に出入りするガスの量のことをさします。健康な成人の1回換気量は、450~500mlであるため、正解は「3」となります。
(補足)
健康な成人の場合、1回の呼吸運動で450~500mlの空気が肺と気道を出入りしますが、一部の空気は、肺には送られずに、鼻から気管支までの気道にとどまったまま、ガス交換をせずに呼気時に吐き出されます。このガス交換に関与しない鼻から気管支までの間は、解剖学的に「死腔」と呼ばれ、この死腔にとどまっている空気の量を「死腔量」と言います。死腔量の正常値は約150mlです。一方、肺にまで到達して肺胞でガス交換が行われる空気の量を「肺胞換気量」と呼び、肺胞換気量の正常値は約300~450mlになります。
したがって、他の選択肢については以下の通りです。
1.約150ml:健康な成人の死腔量の正常値にあたります。
2.約350ml:健康な成人の肺胞換気量の正常値にあたります。300~450mlにあたります。
4.約1000ml:健康な成人が深呼吸をした場合、通常の1回換気量500mlの2倍になります。
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02
解説:1回換気量とは、1回の呼吸運動で出入りする呼吸器量で、
*肺胞換気量(ガス交換に関わる有効な換気量)
300~350ml
+
*死腔量(しくうりょう:鼻腔から終末細気管支、ガス交換に関わらない空気量)
150ml
*1回換気量 =450~500ml
となります。
浅い呼吸だと死腔に空気が行ったり来たりするだけなので、肺胞に届きません。肺胞換気量を増やすためには深呼吸が有効です。
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03
成人の安静時における一回換気量は「理想体重 × 6ml/kg」が目安です。
成人の1回換気量の正常値は約450~500mlといわれており、「3」が正解です。
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