看護師 過去問
第109回(2020年2月)
問89 (午前 問89)
問題文
終末期がん患者にみられる悪液質の徴候はどれか。2 つ選べ。
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問題
看護師試験 第109回(2020年2月) 問89(午前 問89) (訂正依頼・報告はこちら)
終末期がん患者にみられる悪液質の徴候はどれか。2 つ選べ。
- 末梢神経障害
- リンパ浮腫
- がん疼痛
- 食欲不振
- 体重減少
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この過去問の解説 (3件)
01
5. 体重減少
がん悪液質
「通常の栄養サポートでは完全に回復することができず、進行性の機能障害に至る、骨格筋量の持続的な減少(脂肪量減少の有無を問わない)を特徴とする多因子性の症候群」と定義されています。
(EPCRC(European Palliative Care Research Collaborative)参照)
進行がん患者の80%に認められています。
体重減少はその程度に応じて予後を悪化させるため、積極的な治療が必要です。
症状
・食欲不振
・体重減少
・サルコペニア
・疲労
・悪心、嘔吐
・うつ、不安
・味覚、嗅覚の変化 など
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02
2011年 EPCRC
(European Palliative Care Research Collaborative)から発表された「がん悪液質に対するガイドライン」
「がん悪液質とは、従来の栄養サポートで改善することは困難で、進行性の機能障害をもたらし、(脂肪組織の減少の有無にかかわらず)著しい筋組織の減少を特徴とする複合的な代謝障害症候群である。病態生理学的には、経口摂取の減少と代謝異常による負の蛋白、エネルギーバランスを特徴とする」と定義されています。
症状としては、食欲不振、体重減少、全身衰弱などがあります。
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03
(解説)
がん悪液質とは、「通常の栄養サポートでは完全に回復することができず、進行性の機能障害に陥る、骨格筋量の持続的な減少を特徴とする多因子性の症候群」と定義されています。がん患者に多くみられる合併症の1つで、主な症状は、体重減少、骨格筋量減少、食欲不振などで、QOLを低下させ、予後不良の要因となります。よって、正解は「4」「5」になります
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