看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問26 (人体の構造と機能 問1)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問26(人体の構造と機能 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

骨格筋の収縮で正しいのはどれか。
  • アクチンがATPを消費する。
  • 細胞外カルシウムイオンが必要である。
  • 筋収縮の結果、グリコゲンが蓄積される。
  • ミオシンフィラメントの長さは変化しない。

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この過去問の解説 (1件)

01

筋肉が収縮する時、太いミオシンと細いアクチンという2種類のタンパク質の糸が、互いにすべり込み合うことで縮みます。この時、糸自体の長さはどちらも変わりません。運動のエネルギー源としてATPを消費し、筋小胞体から放出されるカルシウムイオンが引き金となって反応が進みます。この仕組みによって筋繊維全体が縮み、力が発生して体が動きます。

選択肢1. アクチンがATPを消費する。

誤りの解答です。

ATP(エネルギー)を直接分解して消費するのはミオシンです。ミオシンの頭部がATPを分解して動くことで、アクチンを引っ張り寄せます。

選択肢2. 細胞外カルシウムイオンが必要である。

誤りの解答です。

骨格筋の収縮に必要なカルシウムイオンは、細胞の外からではなく、筋細胞の中にある筋小胞体という蓄え構造から細胞質へ放出されて使用されます。

選択肢3. 筋収縮の結果、グリコゲンが蓄積される。

誤りの解答です。

筋収縮時にはエネルギーを作るため、蓄えられていたグリコゲンが分解、消費されます。蓄積されるのではなく、運動によって減少していきます。

 

選択肢4. ミオシンフィラメントの長さは変化しない。

正しい解答です。

筋収縮はミオシンとアクチンの糸同士がすべり込む現象のため、それぞれのフィラメントの長さは変化せず、重なり合う部分だけが深くなります。

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