看護師 過去問
第111回(2022年2月)
問200 (午後 問80)
問題文
糸球体濾過量の推定に用いられる生体内物質はどれか。
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問題
看護師試験 第111回(2022年2月) 問200(午後 問80) (訂正依頼・報告はこちら)
糸球体濾過量の推定に用いられる生体内物質はどれか。
- 尿素
- イヌリン
- ビリルビン
- クレアチニン
- パラアミノ馬尿酸
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この過去問の解説 (3件)
01
糸球体濾過量(eGFR)は、腎機能の代表的な指標です。
腎臓の中にある糸球体が1分間でどれくらいの血液をろ過して尿を作れるかを示しています。
×:誤り
尿素は、糸球体濾過量の推定には用いられません。
×:誤り
イヌリンは、糸球体濾過量の推定に用いられます(イヌリンクリアランス)が、生体内物質ではありません。
×:誤り
ビリルビンは、糸球体濾過量の推定には用いられません。
○:正しい
クレアチニンは、糸球体濾過量の推定に用いられる生体内物質です。
×:誤り
パラアミノ馬尿酸は糸球体濾過量の推定には用いられません。
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02
正解は2です。
糸球体濾過量の推定(eGFR)は、外来診療などでも簡便に腎機能を測定し評価するための方法で、血清クレアチニン値を用いた計算式で求めます。
各選択肢については以下の通りです。
1 .尿素…尿素内の尿素窒素として腎機能の検査に用いられますが腎臓の働き以外の影響も受けやすい物質です。
2 .イヌリン …糸球体濾過値(GFR)の測定に用いられます。
3 .ビリルビン …総ビリルビンは肝臓や胆道に異常がないかを調べるための指標です。
4 .クレアチニン…糸球体濾過量の推定(eGFR)の測定に用いられます。
5 .パラアミノ馬尿酸(PAH)…腎血漿流量(RPF)の測定に用いられます。
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03
糸球体濾過量(GFR)とは、単位時間あたりに腎臓の糸球体で濾過される血液の量のことを言います。
この値により、腎機能の機能評価ができます。
糸球体濾過量は、一般的には年齢と血清クレアチニン値から推定した「推算GFR(eGFR)」が用いられます。
そのため、4のクレアチニンが正解となります。
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