看護師 過去問
第113回(2024年2月)
問206 (午後 問86)
問題文
Aさんの自己効力感を高める支援はどれか。2つ選べ。
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問題
看護師試験 第113回(2024年2月) 問206(午後 問86) (訂正依頼・報告はこちら)
Aさんの自己効力感を高める支援はどれか。2つ選べ。
- Aさんの運動への取り組みを評価する。
- Aさんの職場の上司に配置転換を依頼する。
- Aさんが取り組めそうな目標を一緒に設定する。
- Aさんが生活習慣を改善する気持ちになるまで待つ。
- Aさんが脳血管疾患(cerebrovascular disease)になる危険性が高いことを説明する。
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この過去問の解説 (3件)
01
自己効力感は目標を達成するために自身が持っている能力を認識することにあります。できないことに目を向けるのではなく、できていることに目を向けることで自信を持つことにもつながります。
正解です。取り組みを評価することでできていることに目を向けてもらいます。
不正解です。自己効力感と関係ありません。
正解です。自身で目標を決めることで自己効力感を高める支援になります。
不正解です。改善する気持ちになるまで待つことは自己効力感を高める支援とは言えません。
不正解です。必要な知識かもしれませんが、不安を煽ることは自己効力感を高める支援とは言えません。
自己効力感を高める支援は健康習慣の獲得や継続に有用な方法です。考え方を理解しておいてください。
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02
正解は、
「Aさんの運動への取り組みを評価する」と
「Aさんが取り組めそうな目標を一緒に設定する」です。
自己効力感とは、心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念で、
個人が自身の能力を信じ、目標達成が可能であると感じること、をいいます。
高血圧を指摘され、生活習慣の改善を勧められているAさんの、
自己効力感を高める支援について、正しいものを選択する問題です。
正しい解答です。
Aさんの自己効力感を高めるためには、
まず、週末にスポーツジムで運動を継続できていることを、
評価し、認めることから始めます。
そうすることで、Aさんは少しずつ自信をもつようになります。
誤った解答です。
配置転換などの環境調整を勧めることは、
Aさんの自己効力感を高めるかかわりにはあたりません。
正しい解答です。
Aさんと一緒に、小さくて達成可能な目標から設定し、段階的に挑戦していくことを支持します。
成功体験を積み重ねることが、自己効力感の向上に繋がります。
誤った解答です。
無理強いはよくないですが、待つことは消極的で、
自己効力感を高めるかかわりにはなりません。
誤った解答です。
疾病罹患のリスクを前面に出すことは、恐怖心をあおることにつながります。
ただ知識を提供するだけでは、Aさんの自己効力感は高まりません。
Aさんへの正しい支援は、
「運動への取り組みを評価する」 と 「取り組めそうな目標を一緒に設定する」 です。
実現可能な成功体験を積み重ねることで、自己効力感が高まります。
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03
Aさんの自己効力感を高める支援として適切なのは、「Aさんの運動への取り組みを評価する」と「Aさんが取り組めそうな目標を一緒に設定する」です。
自己効力感を高めるためには、現在の努力を認め、小さな成功体験を積み重ねられるように目標を設定することが効果的です。
週末にスポーツジムで運動するというAさんの取り組みは、生活習慣の改善に向けた前向きな行動です。
この努力を評価することで、Aさんの自己効力感を高め、さらに良い行動を継続する意欲を引き出すことができます。
Aさんの自己効力感を高めるには、本人の行動や考え方をサポートすることが重要であり、職場環境の変更を第三者に依頼することは直接的な支援ではありません。
Aさんの生活習慣改善に向けた自己効力感を高める支援とは言えないため、この選択肢は誤りです。
自己効力感を高めるには、達成可能な具体的な目標を設定することが重要です。
Aさんと話し合いながら、無理のない範囲で取り組める目標を設定することで、成功体験を積み、自己効力感が向上します。
気持ちが変わるまで待つだけでは、Aさんの健康改善が進まない可能性があります。
本人の行動変容を支援するためには、待つだけでなく、適切なタイミングで具体的な支援を提供する必要があります。
脳血管疾患のリスクを説明することは、Aさんに危機感を与えることが目的となりますが、危機感を与えるだけでは自己効力感を高める支援にはつながりにくいです。
行動変容を支援するには、リスクの説明だけでなく、本人ができる具体的な取り組みを支援する必要があります。
Aさんの自己効力感を高める支援として適切なのは、「Aさんの運動への取り組みを評価する」と「Aさんが取り組めそうな目標を一緒に設定する」です。
これにより、成功体験を通じて自己効力感が向上し、継続的な行動改善が期待されます。
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