看護師 過去問
第114回
問20 (午前 問20)

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問題

看護師試験 第114回 問20(午前 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

看護師のボディメカニクスで正しいのはどれか。
  • 動作時の重心は高い位置に置く。
  • 立位では支持基底面を広くとる。
  • 重心線は支持基底面の外側に置く。
  • 足底と床の間の摩擦力を小さくする。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、「立位では支持基底面を広くとる。」です。

 

ボディメカニクスとは、

身体にかかる負担を最小限にし、

看護師と患者、両方の安全を守る技術のことです。

 

 

 

選択肢1. 動作時の重心は高い位置に置く。

誤った解答です。

ボディメカニクスでは、膝を曲げ腰を落とし、

重心を低い位置に置きます。

重心が高いと、不安定になり、

力を効果的に使えません。

選択肢2. 立位では支持基底面を広くとる。

正しい解答です。

立位では、足を前後または左右に開いて、

支持基底面を広くとることで、

安定します。

選択肢3. 重心線は支持基底面の外側に置く。

誤った解答です。

ボディメカニクスでは、

重心線は支持基底面の内側に置きます。

外側に置くと、バランスが保てなくなります。

選択肢4. 足底と床の間の摩擦力を小さくする。

誤った解答です。

ボディメカニクスでは、滑りにくい靴などを使用し、

足底と床の間の摩擦力を大きくします

まとめ

看護師のボディメカニクスで正しいのは、

立位では支持基底面を広くとる。」です。

看護師のボディメカニクスでは、

支持基底面を広くとることで、

介助する際に安定性を保つことができます。

 

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