看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問163 (午後 問43)
問題文
退院後、訪問看護師が訪問すると、Aちゃんの母親は「子どもが泣くとイライラします。この先Aを育てていく自信がなく、経済的にも生活していけるか不安です」と話した。
このとき、訪問看護師が母親に勧める相談先で最も適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回(2025年2月) 問163(午後 問43) (訂正依頼・報告はこちら)
退院後、訪問看護師が訪問すると、Aちゃんの母親は「子どもが泣くとイライラします。この先Aを育てていく自信がなく、経済的にも生活していけるか不安です」と話した。
このとき、訪問看護師が母親に勧める相談先で最も適切なのはどれか。
- 居住地の社会福祉協議会
- 居住地の保健センター
- 障害児の子育てグループ
- 入院していた病院の医療相談室
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、「居住地の保健センター」です。
保健センターは、市町村が設置する施設です。
疾患を持つ小児とその家族に対して、
相談窓口を設置しており、
育児の悩みに対する相談を受け付けています。
誤った解答です。
居住地の社会福祉協議会は、
主に福祉サービスの推進を目的としています。
障害児とその家族への支援も行っていますが、
各連携機関への橋渡し的な存在であり、
Aちゃんの母親のように、
包括的な悩みを抱えている事例の相談機関としては、
最適といえません。
正しい解答です。
居住地の保健センターでは、
疾患を抱えた小児とその母親に対して、
相談窓口の設置や心理的サポート、
医療的ケア児の支援体制構築、などの役割を担っています。
誤った解答です。
障害児の子育てグループは、
ピアサポートと呼ばれ、
参加することで心理的安寧を得ることができます。
しかし、事例のような、
退院後間もないAちゃんの母親に対する支援では、
子育てや経済面での不安を、
まず行政に相談することが有効です。
誤った解答です。
Aちゃんは、
すでに退院し、地域のなかで生活を始めています。
入院していた病院の医療相談室よりも、
地域に根差した機関である、
保健センターへの相談が有効です。
母親に勧める相談先で最も適切なのは、
「居住地の保健センター」です。
Aちゃんは、障害を抱えたまま退院し、
地域で生活することになりました。
母親は、育児の不安に加えて、
経済的な不安も口にしています。
このような場合には、多職種・多機関の支援窓口である、
居住地の保健センターが第一選択となります。
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02
障害を持つ乳幼児の親の相談先に関する問題です。この事例では歩行障害、経済的不安があり専門家によるアドバイスが必要です。そのため居住地の保健センターが適していると考えられます。入院していた病院の医療相談室は主に入院や通院に関する相談を受け付ける相談室です。(居住地の)市区町村社会福祉協議会では高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービス(訪問介護)や配食サービスなど福祉サービスを行っていますが、本例で必要な専門的なアドバイスは難しいと考えられます。障害児の子育てグループは経済的な問題は解決することは難しいと考えられます。
不正解です。
正解です。
不正解です。
不正解です。
相談先に関する問題です。どの選択肢も相談場所ですが、専門的なアドバイスができるなどこの事例にあった選択肢を選ぶ必要があります。各機関がどのようなことができる場所なのか確認しておく必要があります。
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03
地域にはさまざま支援の窓口があります。それぞれに役割があるため、悩みに応じて相談先を検討していく必要があります。
不正解
全国の市町村にあり、ボランティア活動、福祉活動を行っている組織になります。子育てや障害児支援の入口としては直接的ではありません。
正解
保健師や保健師助産師が配置され、障害児を含む育児・発達支援、母親のメンタルサポート、経済的な支援窓口(福祉課など)につなぐ役割を担います。退院直後で保健の継続支援を受けるには適切です。
不正解
ピアサポートとしては有効ですが、母親が今抱えている「経済的不安」や「育児の自信のなさ」への相談の入口にはなりにくいです。
不正解
入院中や受診に関連する相談には有効ですが、退院後の地域での生活支援につながりにくいです。
国家試験では退院後、母子の第一相談窓口として”保健センターに相談する”が頻出です。
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