看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問162 (午後 問42)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問162(午後 問42) (訂正依頼・報告はこちら)

胃瘻からの経管栄養を行う在宅療養者の家族に説明する内容で正しいのはどれか。
  • 流動(ミキサー)食は注入できる。
  • 注入前に胃瘻の瘻孔部を消毒する。
  • 胃瘻カテーテルは週に1回交換する。
  • 注入中は体位を15度のFowler<ファウラー>位にする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「流動(ミキサー)食は注入できる。」です。

 

胃瘻の在宅療養者の日常的な管理は、

家族が担うものも多く、
看護師からの、正確な情報提供が必要です。

 

選択肢1. 流動(ミキサー)食は注入できる。

正しい解答です。

胃瘻から、家族と同じ食事を、

ミキサー状にして、

注入することも可能です。

選択肢2. 注入前に胃瘻の瘻孔部を消毒する。

誤った解答です。

胃瘻の瘻孔部の消毒は必要なく、

清潔保持のため、

最低1日1回は、瘻孔周囲の洗浄や清拭を行います。

選択肢3. 胃瘻カテーテルは週に1回交換する。

誤った解答です。

胃瘻カテーテルは、

バルーン型で1~2か月に1回、

バンパー型で4~6ヶ月に1回交換します。

選択肢4. 注入中は体位を15度のFowler<ファウラー>位にする。

誤った解答です。

注入中は、誤嚥防止のため、

30~45度のファウラー位とします。

まとめ

家族に説明する内容で正しいのは、

流動(ミキサー)食は注入できる。」です。

 

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02

様々な理由から経口摂取が困難な場合に胃瘻を造設することがあり、その管理に関する問題です。家族は胃瘻の管理は初めてであり、ポイントや注意点を説明していく必要がありますが、看護師が分かっていないと説明できません。一般的なことを説明し、その次に個々の状況に合わせた説明をする必要があります。
 

選択肢1. 流動(ミキサー)食は注入できる。

正解です。胃瘻では流動食の注入は問題ありません。
 

選択肢2. 注入前に胃瘻の瘻孔部を消毒する。

不正解です。瘻孔を清潔にするため洗浄することはありますが、消毒する必要はありません。

選択肢3. 胃瘻カテーテルは週に1回交換する。

不正解です。使用しているカテーテルにもよりますが、短い期間で交換が必要なものでも1~2ヶ月に1度であり、週に1回の交換は不要です。
 

選択肢4. 注入中は体位を15度のFowler<ファウラー>位にする。

不正解です。注入中は30度~60度は起こして食道や気道への逆流を予防します。
 

まとめ

在宅での胃瘻からの経管栄養に関する問題です。入院中と在宅での注意点は大きくは変わりません。まずは基本をおさえておきましょう。
 

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03

在宅療養者の日々の胃瘻のケアは家族が行うことが多いため、適切な指導を行っていく必要あります。

選択肢1. 流動(ミキサー)食は注入できる。

正解

胃瘻は基本的に栄養剤を注入しますがミキサー食の注入も可能です。家族と同じものが摂取できある、自然に近い内容のものが摂取できるといった利点があります。

選択肢2. 注入前に胃瘻の瘻孔部を消毒する。

不正解

消毒の必要はありませんが、1日1回瘻孔部周囲の洗浄を行います。

選択肢3. 胃瘻カテーテルは週に1回交換する。

不正解

胃瘻カテーテルの交換は通常数ヶ月〜半年に1回交換になります。

選択肢4. 注入中は体位を15度のFowler<ファウラー>位にする。

不正解

誤嚥予防のため30〜45度のファウラー位が原則です。

まとめ

その他胃瘻部の皮膚の観察吐気、下痢などといった症状はないかなどの観察も行っていく必要があります。

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