看護師 過去問
第114回
問174 (午後 問54)

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問題

看護師試験 第114回 問174(午後 問54) (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の看護におけるストレングスモデルの説明で適切なのはどれか。
  • 自分で健康行動を判断して決められるよう支援すること
  • 高齢者自身が健康的な生活を送るための活動を支援すること
  • 健康課題の解決に向けて自分の能力を活かせるよう支援すること
  • 特定の健康課題について効果的に遂行できるという自信を高めるよう支援すること

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この過去問の解説 (1件)

01

高齢者のストレングスモデルは弱みや問題点に焦点を当てるのではなく、その人自身が持つ強み利用できる社会資源に着目し、それを最大限に引き出して自立した生活や生活の質の向上を目指す考え方です。

選択肢1. 自分で健康行動を判断して決められるよう支援すること

不正解

これは「自己決定の尊重」や「エンパワメント」に近いです。

選択肢2. 高齢者自身が健康的な生活を送るための活動を支援すること

不正解

生活支援の一般的説明であり、ストレングスモデル特有ではないです。

選択肢3. 健康課題の解決に向けて自分の能力を活かせるよう支援すること

正解

ストレングスモデルの考え方です。強みをや能力を活用する支援です。

選択肢4. 特定の健康課題について効果的に遂行できるという自信を高めるよう支援すること

不正解

これは「自己効力感」に関する説明になります。

まとめ

看護をするうえでは、問題点ばかりに目を向けるのではなく、その人が持つ能力を活かしていくことが大切です。ストレングスモデルはこのようなウェルネス思考の視点も必要です。

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