看護師 過去問
第114回
問173 (午後 問53)

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問題

看護師試験 第114回 問173(午後 問53) (訂正依頼・報告はこちら)

梅毒(syphilis)について正しいのはどれか。
  • ワクチンによる予防が可能である。
  • パートナーの検査は不要である。
  • ウイルス感染症である。
  • ばら疹を認める。

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この過去問の解説 (1件)

01

梅毒とは「梅毒トレポネーマ」という病原体によって引き起こされる性感染症(STD)です。

選択肢1. ワクチンによる予防が可能である。

不正解

梅毒にはワクチンはなく、感染予防はコンドームを使用します。

選択肢2. パートナーの検査は不要である。

不正解

感染している可能性があるため、必ずパートナーにも検査を勧めます

選択肢3. ウイルス感染症である。

不正解

梅毒は 細菌(梅毒トリポネーマ)による感染症です。

選択肢4. ばら疹を認める。

正解

梅毒の第2期に出現する薄い赤い発疹のことです。小さなバラの花に似ていることからこの名前が付けられました。主に体幹、顔面、手のひら、足の裏など全身に現れ、痛みやかゆみはありません。

まとめ

感染症の特徴・感染経路・症状の時期的変化・予防方法など学習しておきましょう。

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