看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問176 (午後 問56)
問題文
検査前にAさんへ看護師が確認する項目で最も優先されるのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回(2025年2月) 問176(午後 問56) (訂正依頼・報告はこちら)
検査前にAさんへ看護師が確認する項目で最も優先されるのはどれか。
- 義歯の使用
- 白内障(cataract)の有無
- 保持できない姿勢
- 前立腺肥大症(prostatic hyperplasia)の有無
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、
「前立腺肥大症(prostatic hyperplasia)の有無」です。
大腸内視鏡検査は、
大腸の病変診断や治療のための検査で、
下剤により便を排出し、
腸をきれいにした状態で行われます。
検査前には、
腸の蠕動運動を抑制するため、
抗コリン薬の投与が行われます。
抗コリン薬は、副作用として、尿閉や排尿障害、
眼圧の上昇がみられることがあり、
前立腺肥大症や緑内障を持つ患者には
慎重に投与する必要があります。
誤った解答です。
義歯の使用は、特に問題視されません。
胃の内視鏡検査では、
義歯は除去する必要があります。
誤った解答です。
冒頭文の通り、前投薬として使用される、
抗コリン薬には、
副作用として眼圧上昇がみられることがあります。
したがって、重要な情報は、
白内障ではなく緑内障の有無です。
誤った解答です。
大腸内視鏡検査は、
左側臥位で行われることが多いため、
保持できない姿勢を確認することは必要ですが、
優先順位は高くありません。
正しい解答です。
抗コリン薬の副作用で、
前立腺肥大症が悪化する可能性があります。
最優先で確認すべき項目です。
大腸内視鏡検査を受ける患者の看護では、
病歴をしっかり聴取し、
前投薬の種類を、
医師に報告する必要があります。
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02
大腸内視鏡検査は肛門から内視鏡を入れ、大腸内を観察します。検査にあたっては腸の動きを抑えるために抗コリン薬を使用することでのリスクもあるため、事前に確認しておく必要なこともあります。
不正解です。肛門から内視鏡を挿入するため影響はありません。
不正解です。腸の動きを抑えるために抗コリン薬を使用するため緑内障では影響があるため確認しておく必要があります。
不正解です。大腸内視鏡検査は通常左側臥位をとるため、その姿勢がとれるか確認しておく必要はありますが、優先順位としては前立腺肥大の有無の方が高いと考えられます。
正解です。抗コリン薬を使用するためさらに排尿しにくくなることがあります。
大腸内視鏡検査の事前の確認は看護師が担う部分も大きく、どういった項目を確認しておく必要があるのか確認しておく必要があります。
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03
大腸内視鏡検査は、事前の食事制限と下剤による腸の洗浄から始まり、当日は検査着に着替え通常左側臥位でカメラを挿入し体位を変えながら検査します。検査は10~20分程度で終わります。
不正解
内視鏡検査中に義歯は外す必要があるため確認は必要ですが、最優先ではありません。
不正解
全身麻酔や鎮静を使う場合の目の配慮として確認されることはありますが、内視鏡検査の優先度としては低めです。
正解
大腸内視鏡検査では左臥位や仰臥位などの姿勢をとる必要があります。姿勢保持が困難だと検査自体ができないため、最も優先して確認する項目です。
不正解
前立腺肥大症は検査には直接関係しません。
検査の目的・手順・注意点(姿勢保持・義歯の除去・鎮静時の注意など)を学習しておきましょう。
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