看護師 過去問
第114回
問176 (午後 問56)

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問題

看護師試験 第114回 問176(午後 問56) (訂正依頼・報告はこちら)

Aさん(81歳、男性)は、大腸内視鏡検査を受けることになった。
検査前にAさんへ看護師が確認する項目で最も優先されるのはどれか。
  • 義歯の使用
  • 白内障(cataract)の有無
  • 保持できない姿勢
  • 前立腺肥大症(prostatic hyperplasia)の有無

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この過去問の解説 (1件)

01

大腸内視鏡検査は、事前の食事制限と下剤による腸の洗浄から始まり、当日は検査着に着替え通常左側臥位でカメラを挿入し体位を変えながら検査します。検査は10~20分程度で終わります。

選択肢1. 義歯の使用

不正解

内視鏡検査中に義歯は外す必要があるため確認は必要ですが、最優先ではありません。

選択肢2. 白内障(cataract)の有無

不正解

全身麻酔や鎮静を使う場合の目の配慮として確認されることはありますが、内視鏡検査の優先度としては低めです。

選択肢3. 保持できない姿勢

正解

大腸内視鏡検査では左臥位や仰臥位などの姿勢をとる必要があります。姿勢保持が困難だと検査自体ができないため、最も優先して確認する項目です。

選択肢4. 前立腺肥大症(prostatic hyperplasia)の有無

不正解

前立腺肥大症は検査には直接関係しません。

まとめ

検査の目的・手順・注意点(姿勢保持・義歯の除去・鎮静時の注意など)を学習しておきましょう。

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