看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問177 (午後 問57)
問題文
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問題
看護師試験 第114回(2025年2月) 問177(午後 問57) (訂正依頼・報告はこちら)
- 術前にベッド上で排泄の練習をすること
- 術前に手術部看護師の訪問があること
- 術前に深呼吸や排痰の練習をすること
- 術後に四肢の自動運動をすること
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、
「術前に深呼吸や排痰の練習をすること」です。
全身麻酔下で肺切除術を受ける高齢者の場合、
術後に無気肺や肺炎を引き起こしやすいため、
術前より呼吸機能訓練を行い、
術後の合併症を予防することが最優先です。
誤った解答です。
術後はバルンカテーテルが留置されますが、
早期に抜去し、離床を進めることが多いです。
排泄の訓練の説明は、優先度は高くありません。
誤った解答です。
術前に手術部看護師が訪問することは、
不安の軽減を図るうえで大切ですが、
患者への説明としての優先度は高くありません。
正しい解答です。
術後は、疼痛や麻酔の影響で呼吸が浅くなったり、
排痰困難となる可能性があります。
術前に、訓練しておくことで、
術後の合併症を予防できます。
誤った解答です。
術後に四肢の自動運動をすることは、
深部静脈血栓症の予防に効果があり、
大切ですが、
最優先ではありません。
高齢者は加齢による影響から、
全身麻酔による術後合併症を起こしやすいといえます。
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02
全身麻酔下での手術を受ける場合には術後に向けて術前に行っておく、説明しておくべきことがあります。術後の合併症が生じると治療の経過にも影響することもありますし、退院を遅らせてしまうことにもなりかねません。選択肢はどれも必要なことではありますが、全身麻酔の手術であること、肺切除術を受けることから術前に深呼吸や排痰の練習をすることの優先度が高いと考えられます。
不正解です。術後安静の期間はベッド上で排泄することになりますが、排痰の練習ほど大事とは言えません。
不正解です。手術部看護師の訪問はありますが、優先度は高くありません。
正解です。全身麻酔の手術であること、肺切除術を受けることから術前に深呼吸や排痰の練習をすることの優先度が高いと考えられます。
不正解です。術後に四肢の自動運動をすることにより深部静脈血栓症予防になりますが、術後は弾性ストッキングや間欠的下肢圧迫装置を使用することも多く、深呼吸や排痰の練習の方が優先度は高いです。
全身麻酔による術後合併症、この症例ではとくに肺の手術のため呼吸に関する説明が重要です。
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03
手術前に手術当日の流れや術後の経過、合併症予防の説明をしておくことは大切です。
術後しばらくベット上安静になりますが多くの場合、排尿に関して尿道バルーンカテーテルを挿入します。そのため優先度は低いです。
不正解
不安軽減には有効ですが、合併症予防という観点では優先度は低いです。
正解
術後は、手術による気道内分泌物の増加だけでなく、気管挿管による機械的刺激にともない分泌物の増加あります。そのため、深呼吸や排痰をし気道クリアランスを保つことで術後肺炎の予防や無気肺の予防につながります。
不正解
術後の深部静脈血栓予防として大切ですが、肺切除術ではまず呼吸管理の方が優先されます。
全身麻酔科下での手術による合併症の復習をしておきまょう。
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