看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問184 (午後 問64)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問184(午後 問64) (訂正依頼・報告はこちら)

Leopold<レオポルド>触診法で分かるのはどれか。
  • 胎向
  • 胎児の筋緊張
  • 胎盤付着部位
  • 胎児の健康状態

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この過去問の解説 (3件)

01

レオポルド触診法とは、妊婦の腹部を触診し、胎児の向きや位置を把握するために行われる手法です。超音波検査の登場であまり行われなくなっていますが、妊婦への侵襲が少なく触診のみで胎児の位置を把握できるため、様々な場面で活用することが可能です。

選択肢1. 胎向


胎位・胎向を把握するための触診法です。

選択肢2. 胎児の筋緊張

胎位・胎向、妊婦の腹壁の緊張度はわかりますが、胎児の筋緊張はわかりません。

選択肢3. 胎盤付着部位

胎盤付着部位は超音波(エコー)検査で確認します。


 

選択肢4. 胎児の健康状態

胎児の健康状態は

 ・超音波(エコー)検査

 ・分娩監視装置  

を用いて

 

 ・BPS(バイオフィジカル・プロファイル・スコア)

  ・胎動

  ・呼吸様運動

  ・筋緊張  

  ・血流測定

 ・ドプラ法による胎盤機能や心肺状態
 ・NST(ノンストレステスト)による心拍変動

を評価することで把握します。


 

まとめ

妊婦を仰臥位にし、両膝を曲げた状態で行います。手法は全部で第1~4段法があり、主に28週以降~用いられ、37週以降に第4段階を行います。

 

第1段法:子宮底の位置・高さ、あるのは胎児の頭か臀部か

第2段法:胎位(縦・横向き)・胎向(胎児の背中がどちらか)の把握、腹壁の緊張度など

第3段法:胎児先進部の確認、そこにあるのが頭部か臀部か、胎児下降度、可動性など

第4段法:胎児下降度、骨盤内侵入の程度

※触診法についてはテキストなどの図で確認するとよいでしょう。

 

腹部を触診するため、刺激によって尿意が誘発される可能性があるので、実施前には排尿を済ませておいてもらうのも大事なポイントです。

子宮が刺激されるため、子宮収縮傾向(切迫早産)のある妊婦には禁忌の手法です。


 

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02

正解は、「胎向」です。

 

Leopold<レオポルド>触診法は、

腹部の触診によって、

胎児の姿勢や向きなどを把握する方法です。

第1段法~第4段法に分かれ、以下の観察が行えます。

・第1段法:子宮底の高さ、胎児の状態

・第2段法:胎位・胎向・胎勢、羊水量など

・第3段法:胎児の先進部分

・第4段法:胎児の先進部、移動性、骨盤内侵入状況

選択肢1. 胎向

正しい解答です。

Leopold<レオポルド>触診法の、

第2段法で観察できます。

 

選択肢2. 胎児の筋緊張

誤った解答です。

胎児の筋緊張は、

Leopold<レオポルド>触診法では観察できず、

超音波検査で評価します。

選択肢3. 胎盤付着部位

誤った解答です。

胎盤付着部位は、

Leopold<レオポルド>触診法では観察できず、

超音波検査で評価します。

 

選択肢4. 胎児の健康状態

誤った解答です。

胎児の健康状態は、

Leopold<レオポルド>触診法では観察できず、

超音波検査や胎児心拍数モニタリングなどで評価します。

まとめ

Leopold<レオポルド>触診法は、

特別な器具を必要とせず、

妊婦健診時に広く用いられる手法です。

参考になった数0

03

Leopold<レオポルド>触診法とは妊婦の腹部を触診することで、子宮内の胎児の位置・向き(胎位・胎向・胎勢)、数、羊水の量などを把握するための手技です。

選択肢1. 胎向

正解

冒頭を参照して下さい。

選択肢2. 胎児の筋緊張

不正解

エコーやモニタリングで評価します。

選択肢3. 胎盤付着部位

不正解

エコーで確認します。

選択肢4. 胎児の健康状態

不正解

超音波検査やNST(ノンストレステスト)やこれらを組合わせた、バイオフィジカルプロファイル(BPS)で評価します。

まとめ

国家試験では 母性看護学は毎年出題される分野です。妊娠→分娩→産褥→新生児の流れや「正常」と「異常」を区別できるかなども問われるので学習しておきましょう。

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