看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問4 (必修問題 問4)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問4(必修問題 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

土壌中に分布し感染を引き起こすのはどれか。
  • 結核菌
  • コレラ菌
  • 破傷風菌
  • カンピロバクター

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この過去問の解説 (3件)

01

細菌の存在場所や感染経路についての知識が問われています。土の中に存在して怪我の傷口から入る病原菌を知っておくことは、傷の処置や感染予防を行う上でとても大切です。病原菌の特徴について押さえておきましょう。

選択肢1. 結核菌

誤りの解答です。

結核菌は感染者の肺から飛沫核となって空気中に漂い、吸い込むことで感染をします(空気感染)。土壌中を主な生息地とする病原体ではありません。

選択肢2. コレラ菌

誤りの解答です。

感染された水や魚介類を摂取することで感染します(経口感染)。土壌中ではなく水系環境に存在する菌であり誤りです。

選択肢3. 破傷風菌

正しい解答です。

破傷風菌は土の中に潜む細菌で、人の傷口から体内に侵入し感染を起こします(創傷感染)。酸素がない環境を好み、強い神経毒素を出して全身の筋肉のひきつりや呼吸困難を引き起こします。予防にはワクチン接種が重要です。

選択肢4. カンピロバクター

誤りの解答です。

カンピロバクターは鶏や豚など家畜の腸管内に生息しており、加熱不十分な鶏肉などを食べることで食中毒を起こします(経口感染)。土壌由来ではないため誤りです。

まとめ

細菌の生息場所と感染経路をセットで覚えて整理しておきましょう。

参考になった数1

02

土壌中に分布している感染を引き起こす代表的な感染症は「破傷風菌」です。「炭疽菌」、「蠕虫 」なども土壌感染症です。


 

選択肢1. 結核菌

誤った回答です。結核菌が咳やくしゃみで空気中に広がり、それを吸い込んで感染します。


 

選択肢2. コレラ菌

誤った回答です。コレラ菌に汚染された水や加熱が不十分な魚介類、感染者の糞便、嘔吐物を体に取り込んでしまうことで感染します。

選択肢3. 破傷風菌

正しい回答です。傷がある手で土いじりをしたり、転んで傷に泥や砂がついたりすることで感染します。ワクチン接種で予防を行います。

選択肢4. カンピロバクター

誤った回答です。生や加熱が不十分な鶏肉を食べることで感染します。

まとめ

細菌の生息場所と感染経路を覚えておきましょう。


 

参考になった数0

03

土壌中に分布し感染を引き起こす代表的な細菌は、「破傷風菌」です。他に、レジオネラ菌や炭疽菌などがあります。

選択肢1. 結核菌

誤りです。結核菌は、主に感染者の咳やくしゃみなどに含まれており、空気感染します。

選択肢2. コレラ菌

誤りです。コレラ菌は、コレラ菌に汚染された水が口に入ったり、十分に加熱されていない魚を食べることで経口感染します。コレラ菌に感染すると、米の研ぎ汁のような激しい下痢が特徴の症状が現れます。

選択肢3. 破傷風菌

正解です。世界中の土壌に含まれており、転倒などで傷口に破傷風菌が入り込むと、経皮感染します。激しい毒素があり、感染すると命に関わることもあります。

選択肢4. カンピロバクター

誤りです。日本で最も多い細菌性食中毒の原因です。生肉などに含まれており、原因となる食べ物を食べることで感染し、まれに「ギラン・バレー症候群」を発症することがあります。

まとめ

様々な細菌やウイルスが試験範囲に含まれますが、種類は限られています。よく出るものを病気や感染経路を関連づけて覚えておきましょう。現場に出てからも役に立つ知識です。

 

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