看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問14 (必修問題 問14)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問14(必修問題 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

深部静脈血栓症〈DVT〉(deep vein thrombosis)の危険因子はどれか。
  • 若年
  • 水分過多
  • 長期臥床
  • るいそう

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この過去問の解説 (2件)

01

DVT(深部静脈血栓症)とは、主に下肢静脈内に血栓ができ、血管が閉塞する病気です。長時間同じ姿勢でいると起きることがあり、いわゆるエコノミー症候群です。足の急激なむくみや痛みや重だるさなどが症状としてあります。

選択肢1. 若年

誤りです。「若年」は病気のリスクとなることは少ないです。例外として、肺に穴が開く「気胸」は、10代後半から30代くらいの、背が高くてやせ型の若い男性に発症しやすいです。

選択肢2. 水分過多

誤りです。DVTにおいては、むしろ脱水傾向がリスクになります。

選択肢3. 長期臥床

正解です。DVTの原因としては、長期臥床など同じ姿勢でいることがリスクとして知られています。

選択肢4. るいそう

誤りです。るいそうは、栄養状態が悪く、あらゆる病気のリスクとなりえますが、DVTに関しては、むしろ「肥満」が危険因子となります。肥満状態は、骨盤や下肢の静脈を圧迫し、血流を停滞させやすいためDVTの危険因子としていられています。

まとめ

深部静脈血栓症(DVT)は、よく見られる疾患です。エコノミー症候群でイメージをつけておくと、記憶に残りやすいのではないでしょうか。

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02

深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子は長期臥床です。血栓ができる要因として血流うっ滞・血管内皮障害・血液凝固能亢進があります。足の腫れや痛みが主な症状です。血栓が血流に乗って飛び、肺の血管を詰まらせる肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を引き起こします。予防には早期離床や弾性ストッキングの着用が効果的です。

選択肢1. 若年

誤りの解答です。

若年は危険因子ではありません。むしろ加齢に伴い血管機能が低下し、活動量も減るため、高齢であることの方が血栓をつくりやすい危険因子となります。

選択肢2. 水分過多

誤りの解答です。

水分を多く摂ることは血液をサラサラに保ちます。逆に、脱水状態になると血液が濃縮されて固まりやすくなるため、脱水が危険因子となります。

選択肢3. 長期臥床

正しい解答です。

ベッド上で動きが減ると、ふくらはぎの筋ポンプ作用が働かず下肢の血流が滞ります。血流のうっ滞は血栓形成の大きな原因となるため危険因子です。

選択肢4. るいそう

誤りの解答です。

極度に痩せている状態よりも、肥満の方が腹圧の上昇により下肢静脈の血流を阻害しやすいため、誤りです。

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