看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問15 (必修問題 問15)
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問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問15(必修問題 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
- プリン体
- アンモニア
- グルコース
- トリグリセライド
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この過去問の解説 (2件)
01
肝性脳症とは、肝機能が低下し、代謝されなくなったアンモニアが脳に達し、意識障害や神経症状を引き起こす病気です。「肝性」なので、肝機能が低下したらどうなるか、という点を考えられると答えが導き出せます。
誤りです。プリン体はウニやビールなどに多く含まれていることが知られており、美食家にたまりやすいと言われています。プリン体が体内に蓄積すると尿酸に変わり、高尿酸血症や痛風を引き起こします。
正解です。肝機能が低下すると、アンモニアが代謝されなくなり、体内にアンモニアが蓄積され、アンモニアが脳に達すると肝性脳症を引き起こします。アンモニア以外にもビリルビンが代謝されなくなり、眼球や体が黄色くなる黄疸が出るのが肝機能低下のサインです。
誤りです。グルコースは、ブドウ糖を肝臓で貯蔵できる形に変化させたものです。運動時などエネルギーが必要なときに肝臓で貯蔵されているグルコースをブドウ糖に戻して、エネルギーに変えます。
誤りです。トリグリセライドとは中性脂肪とも呼ばれます。肝臓は、食事中に含まれる脂質や糖質を基にトリグリセライドを合成します。暴飲暴食や肝機能の低下によってトリグリセライドの数値は上昇し、いわゆる脂肪肝の原因となります。
肝性脳症とはどういう病態なのかを理解できていれば答えが出ます。医学は根拠に基づいて形成されている学問なので、色々なことを関連づけて覚えておくと、将来免許をとって働くときにも役に立ちます。肝機能が低下すると眼球の黄疸が最初に外観的変化として現れますが、症状が進行すると腹水貯留や食道静脈瘤なども出現します。
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02
肝性脳症を引き起こす原因物質はアンモニアです。重度の肝障害によって解毒しきれなくなったアンモニアが脳に達し、意識障害を引き起こします。羽ばたき振戦、肝性口臭が特徴的な身体症状です。
誤りの解答です。
体内で代謝されると尿酸に変化する物質です。過剰になると痛風や高尿酸血症の原因となりますが、肝性脳症の原因物質ではありません。
正しい解答です。
腸管でタンパク質が分解されて生じる有害物質です。正常な肝臓は尿素に解毒されますが、肝機能が低下すると解毒しきれず、血液中のアンモニア濃度が上昇して肝性脳症を引き起こします。
誤りの解答です。
脳の主要なエネルギー源となる単糖類です。不足すると低血糖症状を起こします。
誤りの解答です。
中性脂肪のことで、エネルギー源や脂肪組織として蓄積される脂質です。高脂血症や脂質異常症に関連します。
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