看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問30 (健康支援と社会保障制度 問1)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問30(健康支援と社会保障制度 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

令和3年(2021年)の日本の医療保険制度で正しいのはどれか。
  • 先進医療は保険診療が適用される。
  • 自己負担の割合は一律で3割である。
  • 国民健康保険加入者は75歳以上である。
  • 被用者保険加入者は人口の約6割である。

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この過去問の解説 (1件)

01

日本はすべての国民がいずれかの公的医療保険に入る国民皆保険制度をとっています。職場で入る被用者保険、地域で入る国民健康保険、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度に大別されます。医療費の自己負担割合は年齢や所得によって定められ、診察や基本治療の費用を保険制度全体で支え合うことで負担を軽減し、国民の健康を守っています。

選択肢1. 先進医療は保険診療が適用される。

誤りの解答です。

先進医療の技術料部分は全額自己負担となります。ただし、診察費や検査代の基本的な診療部分については、公的医療保険との併用が認められています。

選択肢2. 自己負担の割合は一律で3割である。

誤りの解答です。

原則3割ですが一律ではありません。未就学児は2割、70〜74歳は2割(現役並み所得者は3割)、75歳以上は1割(一定所得以上は2割または3割)と年齢・所得で異なります。

選択肢3. 国民健康保険加入者は75歳以上である。

誤りの解答です。

75歳以上の人が加入するのは後期高齢者医療制度です。国民健康保険は、自営業や無職の人など被用者保険等に入っていない75歳未満の人が加入します。

 

選択肢4. 被用者保険加入者は人口の約6割である。

正しい解答です。

会社員や公務員とその扶養家族が加入する被用者保険(健康保険や共済組合など)は、日本の全人口の約6割(約7,500万人)を占める保険枠組みです。

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