看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問91 (地域・在宅看護論 問6)
問題文
Aさん(80歳、男性、要介護2)は1人で暮らしている。脳出血(cerebral hemorrhage)を発症し、急性期病院で地域連携クリニカルパスに沿って治療が行われた。軽度の右不全麻痺と失語があるため、回復期リハビリテーション病院に転院した。Aさんは自宅退院を希望している。退院後はかかりつけの診療所へ通院し、訪問看護と訪問介護を利用する予定である。
回復期リハビリテーション病院の看護師がAさんに行う地域連携クリニカルパスの説明で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問91(地域・在宅看護論 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
Aさん(80歳、男性、要介護2)は1人で暮らしている。脳出血(cerebral hemorrhage)を発症し、急性期病院で地域連携クリニカルパスに沿って治療が行われた。軽度の右不全麻痺と失語があるため、回復期リハビリテーション病院に転院した。Aさんは自宅退院を希望している。退院後はかかりつけの診療所へ通院し、訪問看護と訪問介護を利用する予定である。
回復期リハビリテーション病院の看護師がAさんに行う地域連携クリニカルパスの説明で適切なのはどれか。
- 「診療計画を介護支援専門員に提供します」
- 「治療内容は急性期病院から引き継いでいます」
- 「退院後の介護サービスは医療ソーシャルワーカーが決めます」
- 「リハビリテーションの内容をお住まいの市町村に報告します」
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この過去問の解説 (2件)
01
地域連携クリニカルパスとは急性期病院、回復期病院、かかりつけ医や介護職などの多職種が、共通の診療計画書(パス)を用いて患者の情報を共有・連携する仕組みです。医療機関が変わっても治療やリハビリの流れを一貫して把握・継続でき、切れ目のない医療・看護の提供します。
誤りの解答です。
地域連携パスは医療機関(急性期・回復期・診療所等)間で治療計画を共有するツールです。介護支援専門員との連携はケアマネジメントの枠組みです。
正しい解答です。
地域連携パスによって急性期病院での治療・経過・注意点が回復期病院へスムーズに引き継がれ、継続的な関わりが行われることを患者に安心して説明できます。
誤りの解答です。
退院後の介護サービス計画を策定・決定するのは介護支援専門員です。ソーシャルワーカーは連絡・調整をします。
誤りの解答です。
個別に行われるリハビリの内容を市町村へ逐次報告する規定や仕組みはありません。報告・共有は診療所や訪問看護の医療・介護連携機関に対して行います。
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02
地域連携クリティカルパスとは、患者を中心として地域の複数の医療機関が役割分担し、今後の治療について共通の治療計画に沿って行うことです。
✕
診療計画は病院での情報共有となります。
○
複数の医療機関が情報共有を行ないます。
✕
退院後の介護サービスは、本人や家族が決めます。
✕
リハビリテーションの内容を市町村に報告することはありません。
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