看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問165 (地域・在宅看護論 問12)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問165(地域・在宅看護論 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

がん性疼痛があり医療用麻薬を使用中の在宅療養者の家族への説明で正しいのはどれか。
  • 医療用麻薬は鍵のかかる棚で管理する。
  • 貼付剤の交換時は、前回とは違う場所に貼る。
  • 医療用麻薬を紛失した場合は、保健所に届け出る。
  • 強い痛みを訴えたときは、定時の医療用麻薬の時間を早めて使用する。

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この過去問の解説 (1件)

01

在宅療養患者に対して医療用麻薬を使用することは可能です。
医療用麻薬の管理には様々な注意点があり、家族の不安や負担が大きくなると予想されますので、患者家族に寄り添った十分な説明が必要です。

選択肢1. 医療用麻薬は鍵のかかる棚で管理する。

×
介護施設を含む在宅では、患者等の責任のもとでの取り扱いとなります。
人目のつかないところ、間違って使用しないように扉の閉まる棚などに、他の物と区別して保管するように指導します。

病院での麻薬の保管は、鍵のかかる堅固な保管庫を使用するよう定められています。
 

選択肢2. 貼付剤の交換時は、前回とは違う場所に貼る。

〇
貼付剤は胸部や腹部、上腕部、大腿部などに貼付します。
毎回貼付部位の皮膚の観察をし、皮膚トラブルを避けるため、前回と違う場所の貼付がよいでしょう。

選択肢3. 医療用麻薬を紛失した場合は、保健所に届け出る。

×

在宅で医療用麻薬を紛失したり盗難にあった場合は、処方された医療機関や薬剤を受け取った調剤薬局に速やかに連絡します。

選択肢4. 強い痛みを訴えたときは、定時の医療用麻薬の時間を早めて使用する。

×

定時の医療用麻薬ではコントロールできない強い痛みが出現した時は、鎮痛薬の臨時追加投与(レスキュードーズ)を行います。
臨時追加投与の回数が頻回になった場合は、定時の医療用麻薬の増量などを検討する必要があります。

まとめ

在宅での麻薬の使用は病院での麻薬の取り扱い方法と異なる点がありますので、混同しないよう整理しましょう。

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