看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問178 (老年看護学 問13)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問178(老年看護学 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

Aさん(70歳、男性)は1人で暮らしており、日常生活動作〈ADL〉は自立している。高血圧症(hypertension)で内服治療をしている。受診時にAさんから「最近、昼間に眠くなって、夜よく眠れない。どうしたらよいか」と看護師に相談があった。Aさんの1日の過ごし方を図に示す。
Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。
問題文の画像
  • 午前中に散歩を取り入れる。
  • 昼食後に入浴する。
  • 午睡の時間を延ばす。
  • 夕食後は水分を摂らない。

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この過去問の解説 (1件)

01

加齢により、夜中に何度も覚醒したり、睡眠時間の短縮、熟睡感が得られないなど睡眠障害をきたしやすいです。
この設問では高齢者の睡眠障害に対しての指導やケアについて問われています。

選択肢1. 午前中に散歩を取り入れる。

〇
午前中の散歩は、日光による光刺激や適度な運動により、日中の活動量を増加させるため、夜間の睡眠リズムや質の改善につながります。

選択肢2. 昼食後に入浴する。

×
入浴は深部体温の低下や、副交感神経が優位になることで、睡眠の質を高めます。
昼食後の入浴は悪いとはいえませんが、入浴による効果を考慮すると入眠前の入浴が適切です。

選択肢3. 午睡の時間を延ばす。

×
短時間の午睡は、脳や身体の疲労を回復させる効果がありますが、午睡の時間の延長は夜間の睡眠の妨げとなるため適切ではありません。

選択肢4. 夕食後は水分を摂らない。

×
夜間に3回排尿のために覚醒しているので、夜間頻尿の対策として水分を控えることはありますが、今回の問いでは最も適切とはいえません。
極端に水分を控えると夜間脱水などの危険も生じるので、水分摂取についての指導は慎重に行う必要があります。

まとめ

高齢者の睡眠に対してのケアや指導は、生活習慣や疾患などを考慮したうえで行う必要があります。

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