看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問189 (精神看護学 問9)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問189(精神看護学 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

Aさん(40歳、男性)は数年前に統合失調症(schizophrenia)と診断された。最近、仕事を辞めて、訪問看護を利用しながら1人で暮らしている。訪問看護師に「病気になってから孤独だ。これからどのように生きていけば良いか、同じような体験をしている人と話してみたい」と打ち明けた。
Aさんの支援を行う上で連携する者として優先度が高いのはどれか。
  • 公認心理師
  • 成年後見人
  • ピアサポーター
  • 就労継続支援事業所の管理者

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この過去問の解説 (1件)

01

統合失調症は、思考や感情、行動をまとめて統合する脳の働きが低下し、幻覚や妄想、感情の平坦化などの症状をきたす精神疾患です。

選択肢1. 公認心理師

×
公認心理士は心理アセスメントや心理的支援を担う専門職です。
Aさんは「同じような体験をしている人と話してみたい」と訴えていることから、現時点で優先度は高くありません。

選択肢2. 成年後見人

×
成年後見人は、精神障害や知的障害、認知症などにより十分な判断が行えなくなった人に代わり、財産管理や生活上必要な契約手続きなどを担います。
Aさんの訴えから、現時点で優先度は高くありません。

選択肢3. ピアサポーター

〇
ピアサポーターは、自分自身も障害や精神疾患などの経験がある当事者として、同じ境遇にある人に対等な立場で寄り添い支えます。
Aさんの訴えから、最も優先度が高いといえます。

選択肢4. 就労継続支援事業所の管理者

×
就労継続支援事業所とは、障害や疾患のために一般企業での就労が困難な人に、就労のための訓練や就労の機会をを支援・提供する障害福祉サービスです。
仕事を辞めたAさんですが、就労の意思は訴えていないので、現時点で優先度は高くありません。

まとめ

選択肢にある専門職や支援者は、どれも今後必要となる可能性が高いものといえます。
現在のAさんの状態や訴えから、もっとも優先度が高く適切なものを選択できるよう、社会的支援について整理しましょう。

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