看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問211 (地域・在宅看護論 問13)
問題文
Aさん(78歳、女性、要介護1)は夫(82歳、要支援1)と2人で暮らしている。高血圧症(hypertension)と心不全(heart failure)と診断され、降圧薬と利尿薬を内服し、日常生活では呼吸困難の症状はない。病状管理のために訪問看護を週1回利用している。Aさんは「最近、買い物に行くとすぐに疲れてしまい、重いものが買えない」と話し、訪問介護員の買い物への同行を希望した。Aさんの希望を受けてサービス担当者会議が開催され、訪問介護事業所から訪問看護師に「買い物に同行するときに注意することはありますか」と質問があった。
このときに訪問看護師が助言する内容で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第115回(2026年2月) 問211(地域・在宅看護論 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
Aさん(78歳、女性、要介護1)は夫(82歳、要支援1)と2人で暮らしている。高血圧症(hypertension)と心不全(heart failure)と診断され、降圧薬と利尿薬を内服し、日常生活では呼吸困難の症状はない。病状管理のために訪問看護を週1回利用している。Aさんは「最近、買い物に行くとすぐに疲れてしまい、重いものが買えない」と話し、訪問介護員の買い物への同行を希望した。Aさんの希望を受けてサービス担当者会議が開催され、訪問介護事業所から訪問看護師に「買い物に同行するときに注意することはありますか」と質問があった。
このときに訪問看護師が助言する内容で適切なのはどれか。
- 「外出時は水分制限をしてください」
- 「Aさんに息切れが出たら休憩してください」
- 「食品はAさんの好きなものを買ってください」
- 「Aさんを車椅子に乗せて買い物に行ってください」
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この過去問の解説 (1件)
01
適切な助言は、「Aさんに息切れが出たら休憩してください」です。
Aさんは心不全があり、最近は買い物で疲れやすくなっています。買い物への同行では、無理に歩かせ続けるのではなく、息切れや疲労が出たら休むことが大切です。Aさんができることは続けながら、安全に外出できるように支えることがポイントです。
これは適切ではありません。
心不全では、水分のとり方に注意が必要な場合があります。しかし、外出時に一律で水分制限をするのは適切ではありません。特に暑い日や長時間の外出では、脱水にも注意が必要です。
水分については、医師の指示やAさんの病状に合わせて考える必要があります。
これは適切です。
Aさんは心不全があり、買い物に行くとすぐに疲れると話しています。心不全では、体を動かしたときに息切れや疲れが出やすくなることがあります。
そのため、買い物中に息切れや疲労が出たら、すぐに休憩するよう助言することが大切です。無理をすると心臓に負担がかかるため、Aさんの様子を見ながら行動する必要があります。
これは適切ではありません。
Aさんは高血圧症と心不全があります。これらの病気では、塩分のとりすぎに注意が必要です。
好きなものを自由に買うだけでは、塩分が多い食品を選んでしまう可能性があります。買い物では、Aさんの希望を大切にしつつ、病状に合った食品選びを支えることが必要です。
これは適切ではありません。
Aさんは要介護1ですが、日常生活で呼吸困難はありません。買い物で疲れやすい状態ではありますが、最初から車椅子を使うと、Aさんが自分で歩く機会を減らしてしまうことがあります。
大切なのは、Aさんの力をできるだけ活かしながら、無理のない範囲で外出を支えることです。必要に応じて休憩を入れる対応が適しています。
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