看護師 過去問
第113回(2024年2月)
問79 (午前 問79)

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問題

看護師試験 第113回(2024年2月) 問79(午前 問79) (訂正依頼・報告はこちら)

大動脈解離(aortic dissection)で真腔と偽腔(解離腔)が形成される。偽腔が形成される大動脈壁の部位はどれか。
  • 外膜
  • 外膜と中膜の間
  • 中膜
  • 中膜と内膜の間
  • 内膜

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この過去問の解説 (2件)

01

偽腔が形成される大動脈壁の部位は中膜です。

大動脈解離では、大動脈の中膜が剥離してその間に血腫が作られます。

大動脈解離の中でもスタンフォードA型は、B型に比べて予後不良です。

選択肢1. 外膜

不正解です。

偽腔(解離腔)は外膜ではなく、中膜に形成されます。

選択肢2. 外膜と中膜の間

不正解です。

偽腔(解離腔)は外膜と中膜の間ではなく、中膜に形成されます。

選択肢3. 中膜

正解です。

大動脈解離では、中膜が2層に剥離します。

選択肢4. 中膜と内膜の間

不正解です。

偽腔(解離腔)は外膜と中膜の間ではなく、中膜内に形成されます。

選択肢5. 内膜

不正解です。

大動脈解離では内膜が最初に破れるものの、偽腔(解離腔)は中膜に形成されます。

まとめ

大動脈解離は、50~70歳代で好発します。

また、大動脈解離の主な症状は以下の通りです。

・突然の胸背部痛

・末しょう神経障害

・大動脈弁閉鎖不全症

・心タンポナーデ

など

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02

正解は「中膜」です。
大動脈解離は、内膜に裂け目が生じ、血液が大動脈壁の中膜に入り込むことで、真腔と偽腔(解離腔)が形成される病態です。

選択肢1. 外膜

偽腔は外膜ではなく、内膜と中膜に関連して形成されます。

選択肢2. 外膜と中膜の間

偽腔は外膜ではなく、主に中膜に形成されます。

選択肢3. 中膜

偽腔は、血液が中膜を裂いて流れ込むことで作られ、中膜に沿って広がります。

この解離によって大動脈の機能が障害され、重大な合併症を引き起こす可能性があります。
 

選択肢4. 中膜と内膜の間

偽腔は主に中膜内に広がるため、この部分ではありません。

選択肢5. 内膜

内膜は解離の最初の破れが生じる部分ですが、偽腔が形成されるのは中膜です。

まとめ

大動脈解離では、偽腔が中膜に形成されます。

内膜に破れが生じ、そこから中膜に血液が流れ込み、解離が広がることによって偽腔が作られます。

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