看護師 過去問
第113回(2024年2月)
問85 (午前 問85)
問題文
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
看護師試験 第113回(2024年2月) 問85(午前 問85) (訂正依頼・報告はこちら)
- けいれん(convulsions)と同義である。
- 症候性てんかん(symptomatic epilepsy)は脳内病変を伴う。
- 単純部分発作(simple partial seizure)では意識障害を認める。
- 特発性の全般てんかん(generalized epilepsy)は高齢者に多い。
- 脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こる。
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (3件)
01
正しい選択肢は、症候性てんかんは脳内病変を伴うというものと、脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こるというものです。
てんかんは、脳の神経細胞が一時的に異常に興奮することで、けいれん、意識障害、感覚の異常などの発作をくり返す病気です。けいれんだけを意味する言葉ではありません。
適切ではありません。
てんかんとけいれんは、同じ意味ではありません。
けいれんは、筋肉が自分の意思とは関係なく強く収縮する症状です。一方、てんかんでは、けいれんが起こることもありますが、必ずしもけいれんだけが起こるわけではありません。
意識がぼんやりする、動作が止まる、感覚が変になる、自律神経症状が出るなど、発作の出方はいろいろあります。
そのため、てんかんをけいれんと同じ意味と考えるのは適切ではありません。
症候性てんかんとは、脳に何らかの原因となる病変があって起こるてんかんです。
例えば、脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、脳炎などが原因になることがあります。
このように、脳内病変が原因となって起こるてんかんを症候性てんかんといいます。
適切ではありません。
単純部分発作は、脳の一部から始まる発作で、意識が保たれることが特徴です。
発作中に手足がぴくつく、体の一部にしびれを感じる、においや味が変に感じるなどの症状が出ることがありますが、本人の意識はあります。
意識障害を伴う部分発作は、一般に複雑部分発作と呼ばれてきたものです。
適切ではありません。
特発性てんかんは、明らかな脳の病変が見つからないタイプのてんかんです。
特発性の全般てんかんは、小児期から若年期に発症することが多いです。
高齢者では、脳血管障害や脳の変化など、何らかの脳の病変を背景にしたてんかんが多くなります。
そのため、特発性の全般てんかんが高齢者に多いという説明は適切ではありません。
適切です。
てんかん発作は、脳の神経細胞が一時的に異常な電気的興奮を起こすことで生じます。
この異常な興奮が起こる場所や広がり方によって、けいれん、意識障害、感覚の異常、自律神経症状など、さまざまな症状が出ます。
そのため、脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こるという説明は、てんかんの基本を表しています。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
てんかんの説明で適切なのは、「症候性てんかん(symptomatic epilepsy)は脳内病変を伴う」
「脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こる」です。
不正解です。
けいれんは、骨格筋の発作的で不随意な収縮のことであり、てんかんは脳の器質的な障害が原因です。
てんかんの症状としてけいれんが起こることはあります。
正解です。
てんかんは、特発性てんかんと症候性てんかんに分類されます。
症候性てんかんは、脳腫瘍や先天奇形、脳血管障害などの脳内病変が原因です。
不正解です。
単純部分発作では、意識障害は起こりません。
意識障害を認めるのは、複雑部分発作です。
不正解です。
特発性の全般てんかんは、若年者に好発します。
高齢者に多いのは、症候性の部分てんかんです。
正解です。
てんかんは、脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こります。
大脳皮質ニューロンの異常な興奮により、けいれんなどが生じます。
てんかん治療は、発作を抑制し続けることです。
したがって、患者は発作が起こっていない時期でも、2年以上を目安に抗てんかん薬を服用する必要があります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
正解は「症候性てんかん(symptomatic epilepsy)は脳内病変を伴う」
「脳の神経細胞の発作性電気的興奮によって起こる」です。
てんかんとけいれんは異なります。
けいれんは、筋肉の不随意な収縮を指し、てんかんの一部症状であることもありますが、必ずしもけいれんがすべてのてんかんに含まれるわけではなく、また、けいれんが起こる原因は他にもあります。
症候性てんかんは、外傷や脳腫瘍、脳卒中などの脳内の明らかな病変が原因となって発症するてんかんです。
このタイプのてんかんは、特定の脳の障害が関与していることが明らかであり、その病変が発作を引き起こす原因となります。
単純部分発作では、意識障害は伴わないのが特徴です。
発作中でも意識が保たれているのが、複雑部分発作との違いです。
特発性全般てんかんは、主に若年者や小児期に多く発症します。
高齢者に多いのは症候性てんかんや脳血管障害などに起因するものが多いです。
てんかん発作は、脳の神経細胞が異常な電気的興奮を起こすことで発生します。
これにより、てんかん発作が引き起こされ、意識障害や痙攣などの症状が現れます。
てんかんは「電気的な乱れ」が原因となる疾患です。
てんかんは、脳の神経細胞の発作性の電気的興奮によって起こる疾患で、症候性てんかんは脳内病変を伴うことが多いです。
けいれんとてんかんは同義ではなく、単純部分発作では意識障害を伴わないのが特徴です。
また、特発性全般てんかんは高齢者に多いというわけではありません。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問84)へ
第113回(2024年2月) 問題一覧
次の問題(問86)へ