看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問25 (午前 問25)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問25(午前 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

心静止の患者に投与する薬剤はどれか。
  • ドパミン
  • アトロピン
  • リドカイン
  • アドレナリン

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この過去問の解説 (2件)

01

まず心静止(Asystole)とは、心停止波形のひとつです。そのため、「AHA心停止アルゴリズム」に沿って薬剤を使用する必要があります。

心停止を確認後、まず速やかにCPR(胸骨圧迫と人工呼吸)を開始します。薬剤の準備が出来次第早急にアドレナリン1mgを投与し、その後も心拍再開までCPRは継続アドレナリンは3〜5分起きに投与します。

選択肢1. ドパミン

ドパミンは循環不全に対して使用されます。そのため心停止でなく、心拍再開後の選択になります。

選択肢2. アトロピン

アトロピンは、副交感神経の働きを抑える抗コリン薬のひとつで、徐脈性不整脈などに使用されます。

選択肢3. リドカイン

リドカインは抗不整脈薬として心停止時に使用されますが、心室頻拍(無脈性VT)や心室細動(VF)で適応であり、またいずれの場合も第一選択はアドレナリンになります。アドレナリンの使用や除細動の実施で改善が見られないVFや無脈性VTの際にリドカインの使用が選択されます。

選択肢4. アドレナリン

正解

冒頭で述べた通り、心静止時にはアドレナリンを使用します。

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02

正解は、「アドレナリン」です。

 

アドレナリンは、

強力な血管収縮作用と強心作用を持つ薬剤で、

心拍再開のための第一選択として用いられます。

選択肢1. ドパミン

誤った解答です。

ドパミンは、循環作動薬であり、

心拍再開後、血圧を維持するために使用されます。

選択肢2. アトロピン

誤った解答です。

アトロピンは、抗コリン作用を持ち、

徐脈性不整脈の治療の他、

麻酔前投薬や眼底検査などに用いられます。

 

選択肢3. リドカイン

誤った解答です。

リドカインは、

心室性不整脈の治療に用いられる、

抗不整脈薬です。

選択肢4. アドレナリン

正しい解答です。

心静止時に、1回1mgを3~5分おきに投与します。

 

まとめ

心静止の患者に投与する薬剤は、「アドレナリン」です。

アドレナリン以外の薬剤では、心拍再開は困難です。

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