看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問27 (午前 問27)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問27(午前 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

規則的な日常生活を送っている成人で、血中濃度が1日のうち起床時に最も高くなるのはどれか。
  • アドレナリン
  • コルチゾール
  • 成長ホルモン
  • メラトニン

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「コルチゾール」です。

 

コルチゾールは、

副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンで、

糖新生や代謝調整などの重要な役割を担っています。

 

選択肢1. アドレナリン

誤った解答です。

アドレナリンは、昼間に最も高くなります。

これは、交感神経の活性化に連動しています。

選択肢2. コルチゾール

正しい解答です。

コルチゾールは、起床時に最も高く、

夜にかけて低下します。

これは、身体が活動を開始するための、

自然変動です。

 

選択肢3. 成長ホルモン

誤った解答です。

成長ホルモンは、

夜間睡眠時に最も高くなります。

 

選択肢4. メラトニン

誤った解答です。

メラトニンは、概日リズムの調整に必要なホルモンで、

睡眠中に最も高くなります。

まとめ

血中濃度が1日のうち起床時に最も高くなるのは、「コルチゾール」です。

参考になった数2

02

選択肢にあるホルモンは、それぞれ日内変動を持つホルモンになっています。起床時に血中濃度が高くなるものについて問われているため、それぞれのホルモンの概日リズムについて、順に見ていきましょう。

選択肢1. アドレナリン

アドレナリンはストレスや運動などで急激に上昇します。そのため血中濃度は日中が最も高いことが多く、早朝や夜間は低いことが多いです。

選択肢2. コルチゾール

正解

コルチゾールは副腎皮質ホルモンのひとつで、起床時から数時間が最も高く、夜にかけて低くなるとされています。

選択肢3. 成長ホルモン

成長ホルモンは下垂体前葉ホルモンのひとつで、血中濃度は睡眠中(特に入眠直後)が最も高いとされています。

選択肢4. メラトニン

メラトニンは概日リズムの調節に関わるホルモンで、睡眠中に血中濃度が高くなり、日中低くなるという特徴があります。

参考になった数1

03

ホルモンの分泌は概日リズム(サーカディアンリズム)があります。睡眠や覚醒、食事、活動と連動し、血中濃度が変動します。順に見ていきましょう。

選択肢1. アドレナリン

誤りの解答です。

アドレナリンは副腎髄質から分泌されるホルモンです。ストレスや運動、興奮時に増加します。起床時に高くなるわけではなく、活動や精神的刺激の影響を受けます。

選択肢2. コルチゾール

正しい解答です。

コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンです。エネルギー代謝を促進する役割があります。規則的な生活を送る成人では早朝から上昇し、起床時に最も高くなります。その後は徐々に低下し夜間には低値となります。

選択肢3. 成長ホルモン

誤りの解答です。

成長ホルモンは下垂体前葉から分泌されるホルモンです。入眠後の睡眠中に分泌が高値になります。

選択肢4. メラトニン

誤りの解答です。

メラトニンは松果体から分泌される睡眠関連ホルモンです。夜間に分泌が増加し、深夜から明け方にかけて高値となります。起床に近づくにつれて低下します。

参考になった数0