看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問28 (午前 問28)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問28(午前 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

胸管について正しいのはどれか。
  • 集めたリンパを左鎖骨下動脈に注ぐ。
  • 右側の頸リンパ本幹と合流する。
  • 毛細リンパ管網である。
  • 乳び槽から始まる。

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この過去問の解説 (2件)

01

胸管とは、左上半身と下半身のリンパ液を集める、リンパ管の主幹のことを言います。それに対し、右上半身のリンパ液を集める主幹を右リンパ本幹と言います。

胸管の特徴について、選択肢に沿って順に見ていきましょう。

選択肢1. 集めたリンパを左鎖骨下動脈に注ぐ。

リンパ管は静脈に合流します。胸管が注ぐリンパ液は、左鎖骨下静脈と左内頸静脈の合流部(Left静脈角)に合流します。

選択肢2. 右側の頸リンパ本幹と合流する。

右側の頸リンパ本幹は、胸管ではなく右リンパ本幹に合流します。

選択肢3. 毛細リンパ管網である。

胸管は毛細リンパ管網でなく、直径2〜5mm、長さ40cm程度の最大のリンパ管です。

選択肢4. 乳び槽から始まる。

正解

胸管は左右腰リンパ本幹と腸リンパ本幹の合流部から始まります。小腸で吸収された脂肪分を多く含む、白濁した乳び槽と呼ばれるところから始まります。

 

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02

正解は、「乳び槽から始まる。」です。

 

胸管は、リンパ系最大のリンパ管で、

左半身と下半身のリンパ液を集め、

左静脈角に注ぐ、リンパ本幹です。

 

選択肢1. 集めたリンパを左鎖骨下動脈に注ぐ。

誤った解答です。

胸管は、

左内頚静脈と左鎖骨下静脈の合流部である、

静脈角に注ぎます。

 

選択肢2. 右側の頸リンパ本幹と合流する。

誤った解答です。

右側の頸リンパ本幹と合流するのは、

右リンパ本幹です。

選択肢3. 毛細リンパ管網である。

誤った解答です。

胸管は、直径2~5mmの太いリンパ管です。

選択肢4. 乳び槽から始まる。

正しい解答です。

胸管は、

第1・2腰椎の高さにある乳び槽が起始部です。

乳び槽は、

左右腰リンパ本幹と腸リンパ本幹の合流する部位です。

 

まとめ

胸管について正しいのは、「乳び槽から始まる。」です。

胸管は、

成人で約40cmにも及ぶ、最大のリンパ管です。

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