看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問47 (午前 問47)
問題文
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問題
看護師試験 第114回(2025年2月) 問47(午前 問47) (訂正依頼・報告はこちら)
- エネルギー代謝が低下する。
- 蛋白質の同化が異化を上回る。
- カテコールアミンの分泌が亢進する。
- 抗利尿ホルモン<ADH>の分泌が低下する。
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この過去問の解説 (2件)
01
急性期の生体反応は、侵襲に対する体の防御システムのことで、ホルモン分泌や炎症反応が起こります。
×
急性期はストレスでエネルギー代謝が亢進します。
×
急性期は、蛋白の異化亢進と同化抑制が引き起こされて,筋蛋白が急激に喪失します。
⚪︎
急性期ストレス反応では、交感神経、副腎髄質が刺激され、カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)が増加します。
×
侵襲による体液減少を補うため、抗利尿ホルモン(ADH)の分泌が亢進し、水分貯留と循環血液量の増加を促します。これにより尿量が減少し、血圧が上昇します。
急性期は上記のように体の中でさまざまな変化が起きています。バイタルサインや全身状態を観察することが大切です。
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02
急性期(手術や外傷、発熱、熱傷、感染などで侵襲が加わった時)は、身体が、侵襲による今の危機を脱するために、エネルギーや水分、循環動態、電解質などをコントロールし、受けたダメージを回復、生存するための生理的な防御反応が起こります。
これには主に免疫系、交感神経系、ホルモンなどがかかわっており、「ストレス応答」と呼ばれます。
✕侵襲が加わると、損傷部位の修復やストレスに対する反応として、エネルギー代謝は亢進します。
✕侵襲が加わると、蛋白質は異化が亢進します。
これは身体の修復に多くのエネルギーを必要とするため、蛋白質を分解してエネルギーを産生しようとするためです。
異化とは逆の蛋白質の同化作用は、適切な蛋白質を摂取したときに促進され、筋肉の発達や身体の成長に不可欠です。
○侵襲時はカテコールアミンが大量に放出されます。
これは末梢血管を収縮させ、心臓や脳など重要な臓器への血流を維持、確保するための生体反応です。
✕侵襲時は体内循環血液量が減少し、体液が不足します。
この状況に対処するため、抗利尿ホルモン(ADH)が分泌され、水分の再吸収を促進します。
急性期に起こる生体反応を正しく理解しておくことで、いざというときに焦らず対応することができ、それが適切なアセスメントとケアに繋がります。
急性期の生体反応は、身体の回復に必要な防御反応ですが、侵襲が過剰な場合は、臓器障害や免疫不全などを引き起こすリスクがあることも合わせて知っておきましょう。
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