看護師 過去問
第114回
問89 (午前 問89)
問題文
日常生活自立支援事業のサービス内容で正しいのはどれか。2つ選べ。
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問題
看護師試験 第114回 問89（午前 問89） （訂正依頼・報告はこちら）
日常生活自立支援事業のサービス内容で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 住民票の届出
- 福祉用具の貸与
- 入院時の身元保証
- 自家用車の売買契約
- 銀行口座から現金の引き出し
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この過去問の解説 （2件）
01
正解は、
「住民票の届出」と「銀行口座から現金の引き出し」です。
日常生活自立支援事業とは、
社会福祉法に基づき、
社会福祉協議会が主体となって行われる制度です。
認知症や知的障害・精神障害ををもつ人々を、
対象としています。
正しい解答です。
日常生活自立支援事業のなかに、
行政手続きの支援が含まれています。
誤った解答です。
福祉用具貸与は、
介護保険の居宅サービスであり、
日常生活自立支援事業の対象外です。
誤った解答です。
入院時の身元保証は、
成年後見制度の範囲であり、
日常生活自立支援事業の対象外です。
誤った解答です。
自家用車の売買契約は、
重要な財産行為にあたるため、
日常生活自立支援事業の対象外です。
正しい解答です。
日常生活自立支援事業のなかの、
日常的金銭管理サービスに含まれます。
日常生活自立支援事業のサービス内容で正しいのは、
「住民票の届出」と「銀行口座から現金の引き出し」です。
日常生活自立支援事業とは、
判断能力が十分でない高齢者や障害者に対して、
日常生活に必要な金銭管理や契約などをサポートする制度です。
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02
日常生活自立支援事業とは障害により、日常生活に不安のある方が安心して日常生活が送れるよう、金銭管理や重要書類などの預かり・保管などの支援を行います。
⚪︎
「日常生活に必要な役所手続き」の代理は支援対象です。
×
これは介護保険サービスであり、日常生活自立支援事業の範囲外です。
×
身元保証自体は成年後見制度の範囲で、日常生活自立支援事業では行えません。
×
高額取引や法的契約は対象外です。
⚪︎
「日常生活費の支払い」「通帳・カードの管理」など、必要最小限の金銭管理は支援対象です。
この事業はご本人との契約により行うため、契約内容を理解できる一定の判断能力が必要になります。
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