看護師 過去問
第114回
問97 (午前 問97)
問題文
次の文を読み、問いに答えよ。
Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。
Aさんの意識レベルは、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>で評価するとどれか。
Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。
Aさんの意識レベルは、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>で評価するとどれか。
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問題
看護師試験 第114回 問97(午前 問97) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文を読み、問いに答えよ。
Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。
Aさんの意識レベルは、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>で評価するとどれか。
Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。
Aさんの意識レベルは、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>で評価するとどれか。
- Ⅱ−10
- Ⅱ−20
- Ⅲ−100
- Ⅲ−200
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「Ⅱ-20」です。
ジャパン・コーマ・スケール<JCS>は、
日本で使用されている意識障害の評価方法です。
スケールを以下に示します。
※放送大学教材「成人看護学」P207の表を引用しました
●Ⅰ.刺激しないでも覚醒している状態
0.意識清明
1.意識清明とはいえない
2.見当識障害がある
3.自分の名前、生年月日が言えない
●Ⅱ.刺激すると覚醒する状態
10.普通の呼びかけで容易に開眼する
20.大きな声または身体を揺さぶることにより開眼する
30.痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと
かろうじて開眼する
●Ⅲ.刺激をしても覚醒しない状態
100.痛み刺激に対し、払いのける動作をする
200.痛み刺激で少し手足を動かしたり顔をしがめる
300.痛み刺激に全く反応しない
Aさんの意識レベルを、ジャパン・コーマ・スケール<JCS>で評価すると、Ⅱ-20となります。
正しい解答です。
Aさんは、「閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、
すぐに閉眼して眠り込んでしまう。」です。
刺激で開眼する状態のため、
ジャパンコーマスケール<JCS>のⅡ-20に該当します。
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