看護師 過去問
第114回
問127 (午後 問7)
問題文
妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回 問127(午後 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのはどれか。
- 水痘(varicella)
- 風疹(rubella)
- 麻疹(measles)
- 流行性耳下腺炎(mumps)
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「風疹」です。
妊娠初期に風疹に罹患すると、
児が先天性風疹症候群を引き起こすことがあります。
誤った解答です。
水痘(varicella)は、
水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症ですが、
児の難聴を引き起こすことはありません。
正しい解答です。
風疹(rubella)は、風疹ウイルスの感染で起こり、
特に妊娠初期に罹患すると、
児に、感音性難聴や眼の症状(白内障・緑内障)、先天性心疾患などを
引き起こすことがあり、先天性風疹症候群と呼ばれます。
予防として、ワクチン接種が最も有効です。
誤った解答です。
麻疹(measles)は、
麻疹ウイルスによる感染症ですが、
児の難聴を引き起こすことはありません。
誤った解答です。
流行性耳下腺炎(mumps)は、
ムンプスウイルスによる感染症ですが、
児の難聴を引き起こすことはありません。
妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのは、「風疹」です。
水痘、麻疹、流行性耳下腺炎などの感染症は、
流産や早産の原因にはなりますが、
児の難聴を引き起こすことはありません。
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