看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問127 (午後 問7)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問127(午後 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのはどれか。
  • 水痘(varicella)
  • 風疹(rubella)
  • 麻疹(measles)
  • 流行性耳下腺炎(mumps)

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この過去問の解説 (3件)

01

妊娠初期は器官形成期といわれ、胎児の体の重要なパーツが作られる時期です。母体感染は重篤な先天異常を引き起こすリスクが高くなります。

選択肢1. 水痘(varicella)

誤りの解答です。

妊婦が水痘に感染すると先天性水痘症候群を引き起こすことがあります。主な症状は皮膚の瘢痕、低出生体重、四肢の形成不全、眼の異常などです。

選択肢2. 風疹(rubella)

正しい解答です。

妊娠初期(特に20週ごろまで)に風疹ウイルスに感染すると先天性風疹症候群を発症する可能性が高くなります。三大症状は難聴先天性心疾患白内障または緑内障です。

選択肢3. 麻疹(measles)

誤りの解答です。

妊婦が麻疹に感染した場合、胎児への直接的な奇形は稀とされています。しかし、母体の高熱や全身症状によって、流産や早産を起こすリスクが高いといわれています。

選択肢4. 流行性耳下腺炎(mumps)

誤りの解答です。

妊娠初期の感染では主に流産のリスクが高まるとされています。

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02

母子感染には様々なものがあり、風疹、麻疹、水筒、B型肝炎、C型肝炎などがあります。風疹は妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性があります。
 

選択肢1. 水痘(varicella)

不正解です。ほとんどの人が免疫を持っており、妊婦が発症することはまれですが妊婦が水痘を発症すると、水痘肺炎を発症する危険があります。
 

選択肢2. 風疹(rubella)

正解です。妊娠初期に感染し、胎児に感染すると白内障、先天性心疾患、難聴などの障害がある赤ちゃんが生まれることがあります。
 

選択肢3. 麻疹(measles)

不正解です。妊娠中に感染し、胎児に感染すると、流産や早産の原因となることがあります。
 

選択肢4. 流行性耳下腺炎(mumps)

不正解です。妊娠初期にかかると流産の危険性が高まります。
 

まとめ

母子感染については奇形や障害を生じやすくなるものもあり、それぞれの感染症がどのような影響を及ぼすのか確認しておいてください。
 

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03

正解は、「風疹」です。

 

妊娠初期に風疹に罹患すると、

児が先天性風疹症候群を引き起こすことがあります。

選択肢1. 水痘(varicella)

誤った解答です。

水痘(varicella)は、

水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症ですが、

児の難聴を引き起こすことはありません。

 

選択肢2. 風疹(rubella)

正しい解答です。

風疹(rubella)は、風疹ウイルスの感染で起こり、

特に妊娠初期に罹患すると、

児に、感音性難聴や眼の症状(白内障・緑内障)、先天性心疾患などを

引き起こすことがあり、先天性風疹症候群と呼ばれます。

予防として、ワクチン接種が最も有効です。

 

選択肢3. 麻疹(measles)

誤った解答です。

麻疹(measles)は、

麻疹ウイルスによる感染症ですが、

児の難聴を引き起こすことはありません。

選択肢4. 流行性耳下腺炎(mumps)

誤った解答です。

流行性耳下腺炎(mumps)は、

ムンプスウイルスによる感染症ですが、

児の難聴を引き起こすことはありません。

まとめ

妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのは、「風疹」です。

水痘、麻疹、流行性耳下腺炎などの感染症は、

流産や早産の原因にはなりますが、

児の難聴を引き起こすことはありません。

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