看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問136 (午後 問16)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問136(午後 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

胃癌(gastric cancer)のVirchow<ウィルヒョウ>転移が生じる部位はどれか。
  • 肝臓
  • ダグラス窩
  • 左鎖骨上窩

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この過去問の解説 (3件)

01

ウイルヒョウ転移とは、消化器官のがん細胞がリンパ管を通って左鎖骨上窩リンパ節に転移することを言います。
癌は周囲の組織に浸潤すると、様々な経路を通じて原発巣から離れた部位に転移します。
転移の経路の種類によって、リンパ行性、血行性、腹膜播種に分離され、ウィルヒョウ転移はこの中のリンパ行性に分類されます。
 

選択肢1. 肺

胃がんの肺転移は血行性転移です。
 

選択肢2. 肝臓

門脈を通って肝臓に到達する血行性転移です。
 

 

選択肢3. ダグラス窩

胃がんのダグラス窩転移は播種性転移の一種で、シュニッツラー転移と呼ばれます。

選択肢4. 左鎖骨上窩

胃がんの左鎖骨上窩転移をウィルヒョウ転移と言います。

まとめ

胃がんの転移は経路によって血行性、リンパ行性、播種性の3種類があります。
特定の転移の名称と部位として
「左鎖骨上リンパ節:ウィルヒョウ転移」
「卵巣:クルッケンベルグ腫瘍」
「ダグラス窩:シュニッツラー転移」
がありますので、合わせて覚えておきましょう。
 

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02

胃癌の転移様式は主に3つで、血行性転移、リンパ行性転移、腹膜播種(腹膜転移)があります。ウィルヒョウ転移とは消化器にできた癌が左鎖骨上窩に転移することを言います。

選択肢1. 肺

不正解です。胃癌から肺への転移は血行性転移です。

選択肢2. 肝臓

不正解です。胃癌から肝臓への転移も血行性転移です。胃癌の転移先としては最多です。

選択肢3. ダグラス窩

不正解です。胃癌からダグラス窩への転移は腹膜播種です。ダグラス窩への転移はシュニッツラー転移と呼ばれます。

選択肢4. 左鎖骨上窩

正解です。ウィルヒョウ転移とは消化器にできた癌がリンパ菅を流れて左鎖骨上窩に転移することを言い、その代表例として胃癌からの転移が挙げられます。

まとめ

少し難しい問題だったかもしれません。胃癌の転移の様式を知り、その名称まで知っておく必要があります。

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03

正解は、「左鎖骨上窩」です。

 

Virchow<ウィルヒョウ>転移とは、

胃癌などの消化器癌が、

左鎖骨上窩へリンパ行性転移することをいいます。

選択肢1. 肺

誤った解答です。

肺は、胃癌の血行性転移を起こしやすい臓器です。

 

選択肢2. 肝臓

誤った解答です。

肝臓は、胃癌の血行性転移を起こしやすい臓器です。

選択肢3. ダグラス窩

誤った解答です。

ダグラス窩は、胃癌が腹膜播種性転移を起こす部位です。

ダグラス窩に転移巣が形成されたものを、

シュニッツラー転移と呼びます。

選択肢4. 左鎖骨上窩

正しい解答です。

胃癌が、リンパ管から胸管に流れ込み、

左鎖骨上窩リンパ節に転移することを、

ウィルヒョウ転移といいます。

まとめ

胃癌(gastric cancer)の

Virchow<ウィルヒョウ>転移が生じる部位は、「左鎖骨上窩」です。

胃癌の転移には、

①血行性転移②リンパ行性転移③腹膜播種性転移の3つがあります。

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