看護師 過去問
第114回
問140 (午後 問20)

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問題

看護師試験 第114回 問140(午後 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

左前腕に持続点滴静脈内注射をしている患者の更衣で適切なのはどれか。
  • 左袖から脱ぎ、右袖から着る。
  • 左袖から脱ぎ、左袖から着る。
  • 右袖から脱ぎ、左袖から着る。
  • 右袖から脱ぎ、右袖から着る。

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この過去問の解説 (2件)

01

点滴などにより更衣する時に注意しなければならない場合に関する問題です。

この事例では左前腕に点滴があり、更衣する時に左腕に負担がかからないようにする必要があります。脱ぐ時には右袖から脱ぐことで左袖を脱ぐ時には負担を少なく脱ぐことができ、着る時には左袖から着て、次に右袖を着ることで左腕に負担少なく着ることができます。


 

選択肢1. 左袖から脱ぎ、右袖から着る。

不正解です。右袖から脱ぎ、左袖から着ます。

選択肢2. 左袖から脱ぎ、左袖から着る。

不正解です。右袖から脱ぎます。

選択肢3. 右袖から脱ぎ、左袖から着る。

正解です。

選択肢4. 右袖から脱ぎ、右袖から着る。

不正解です。左袖から着ます。

まとめ

更衣する時の注意点に関する問題でした。点滴や患側がどちら側なのか、そこに負担がかからないようにするにはどの順番で更衣することがいいのか、暗記ではなく原理原則を考えることで答えが導き出せます。

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02

正解は、「右袖から脱ぎ、左袖から着る」です。

 

患者は左前腕から持続点滴静脈注射をしています。

この場合、脱健着患といって、

「健側から脱ぎ」「患側から着る」という原則があります。

麻痺のある患者などに対しても、

同じ対応を行います。

選択肢1. 左袖から脱ぎ、右袖から着る。

誤った解答です。

選択肢2. 左袖から脱ぎ、左袖から着る。

誤った解答です。

選択肢3. 右袖から脱ぎ、左袖から着る。

正しい解答です。

選択肢4. 右袖から脱ぎ、右袖から着る。

誤った解答です。

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