看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問144 (午後 問24)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問144(午後 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

1回の鼻腔内吸引で陰圧をかける時間の目安として適切なのはどれか。
  • 10秒以内
  • 20〜25秒
  • 30〜35秒
  • 40〜45秒

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この過去問の解説 (3件)

01

鼻腔内吸引とは、鼻腔内に貯留している鼻汁や痰を、カテーテルを挿入し空気陰圧をかけることで吸いだし、除去する手技のことです。吸引圧(この場合、体の外に向かって吸いだそうとする強い空気の力)がかかることで、陰圧中は正常な呼吸動作が疎外されるため、長い時間陰圧をかけると呼吸苦や低酸素状態を招いてしまうことがあります。吸引時間は10~15秒以内を目安に行います。


 

選択肢1. 10秒以内

適切な目安時間です。

選択肢2. 20〜25秒

適切な目安より少し長すぎます。

選択肢3. 30〜35秒

長すぎます。

選択肢4. 40〜45秒

非常に長すぎます。

まとめ

「数字を覚えるのが苦手」という方は、実際に各選択肢の時間、息を止めてみてください。普通の状態でも20~30秒以上の時間は苦しさを感じるのではないでしょうか。「痰が貯留して吐き出せない状態=すでに呼吸が苦しい状態」ではなおさらです。実際に鼻腔内吸引を体験することはできませんが、このように疑似体験することで適切な時間を身をもって知ることもできます。

また、鼻腔の入口付近には「キーゼルバッハ部位」という血管が集まる部位があり、外刺激で出血しやすい部位でもあります。

鼻腔内吸引では、鼻腔内の解剖学的構造を理解したうえで、

・適切な圧(20kPa/150mmHg)

・適切なカテーテルの挿入長さ(15~20cm)

・適切な陰圧時間(10~15秒以内)

・圧が1箇所に集中しないよう、くるくるとカテーテルを回しながら吸引する

などいくつかのポイントがあるので押さえておくといいでしょう。


 

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02

吸引に関する問題です。吸引は気道に溜まった痰などを吸い取るために行います。しかし、長時間行うことで低酸素のリスクがあるため1回の吸引は10秒以内を目安とします。


 

選択肢1. 10秒以内

正解です。


 

選択肢2. 20〜25秒

不正解です。長すぎます。

選択肢3. 30〜35秒

不正解です。長すぎます。

選択肢4. 40〜45秒

不正解です。長すぎます。

まとめ

吸引は長い時間実施し続けることで低酸素のリスクがあります。それを回避するためには1回の吸引は10秒以内を目安として実施する必要があります。


 

参考になった数0

03

正解は、「10秒以内」です。

 

吸引は、気道内の分泌物除去のために行いますが、

陰圧をかける時間が長すぎると、

低酸素血症や気道粘膜損傷・出血などの、

リスクが高くなります。

 

選択肢1. 10秒以内

正しい解答です。

合併症のリスクを最小限にするには、

できるだけ短い時間で、

的確に行うことが必要です。

選択肢2. 20〜25秒

誤った解答です。

 

選択肢3. 30〜35秒

誤った解答です。

選択肢4. 40〜45秒

誤った解答です。

まとめ

1回の鼻腔内吸引で、

陰圧をかける時間の目安として適切なのは、

「10秒以内」です。

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