看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問155 (午後 問35)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問155(午後 問35) (訂正依頼・報告はこちら)

嚥下障害を評価する改訂水飲みテストで正しいのはどれか。
  • 嚥下後10秒間で評価する。
  • 嚥下後の呼吸状態を評価する。
  • 嚥下動作の準備期を評価する。
  • 80mLの水で嚥下状態を評価する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「嚥下後の呼吸状態を評価する。」です。

 

改訂水飲みテストは、

嚥下機能評価のスクリーニングテストの一つです。
3mlの冷水を注射器で患者の口腔底に注入し、嚥下を促します。
1点~5点で評価し、

嚥下ができない、呼吸促迫やむせ、湿性嗄声が出た場合は1~3点で、
3点以下は機能障害を疑い、精密検査が必要になります。

選択肢1. 嚥下後10秒間で評価する。

誤った解答です。

改訂水飲みテストには、

評価時間の規定はありません。

選択肢2. 嚥下後の呼吸状態を評価する。

正しい解答です。

嚥下後、呼吸状態や声の変化、

むせの有無などを評価します。

 

選択肢3. 嚥下動作の準備期を評価する。

誤った解答です。

改訂水飲みテストは、

嚥下動作の準備期ではなく、

口腔期・咽頭期を評価する方法です。

選択肢4. 80mLの水で嚥下状態を評価する。

誤った解答です。

冒頭文の通りです。

 

 

まとめ

改訂水飲みテストで正しいのは、

嚥下後の呼吸状態を評価する。」です。

改訂水飲みテストは、検査機器が必要なく、

簡便に行えるテストです。

 

 

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02

改訂水飲みテストでは冷水3mlを口腔底に入れて嚥下してもらい、その後にもう一度嚥下してもらいます。嚥下後に発声をしてもらい、評価します。評価方法は嚥下の有無、嚥下前後でのSpO2が低下するか、嗄声があるか、反復嚥下が可能かといった項目で実施されます。
 

選択肢1. 嚥下後10秒間で評価する。

不正解です。反復嚥下は嚥下の後に30秒間で2回以上反復嚥下できるか確認します
 

選択肢2. 嚥下後の呼吸状態を評価する。

正解です。評価には呼吸状態で評価する項目があります。
 

選択肢3. 嚥下動作の準備期を評価する。

不正解です。嚥下動作の第三段階の口腔期以降の評価であり、第二段階の準備期の評価ではありません。
 

選択肢4. 80mLの水で嚥下状態を評価する。

不正解です。飲水量は3mlです。

まとめ

改訂水飲みテストに関する問題です。実施方法や評価方法を知っておく必要があります。

 

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03

改訂水飲みテストは3mlの冷水を嚥下させ、嚥下機能を評価する方法です。冷水3mlをシリンジで吸い上げ、口腔底に注ぎ患者さんに嚥下してもらいます。その後発声してもらい、その様子を5段階で評価します。むせや湿声がある場合は、機器による嚥下機能の精査が必要になります。

選択肢1. 嚥下後10秒間で評価する。

不正解

時間の評価はありません。反復唾液嚥下テストでは30秒間に何回唾液を飲み込めるか確認します。

選択肢2. 嚥下後の呼吸状態を評価する。

正解

むせ呼吸状態の変化の有無を確認します。

選択肢3. 嚥下動作の準備期を評価する。

不正解

咽頭期の障害の評価になります。嚥下期は先行期→準備期→口腔期→咽頭期→食道期の5期の嚥下プロセスに分けられます。

選択肢4. 80mLの水で嚥下状態を評価する。

不正解

シリンジで冷水3mlを使用する。「30ml水飲みテスト」という方法もあるので間違えないように注意しましょう。

まとめ

嚥下障害の評価方法はいくつかありますので混在して覚えないように注意しましょう。

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