看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問157 (午後 問37)
問題文
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問題
看護師試験 第114回(2025年2月) 問157(午後 問37) (訂正依頼・報告はこちら)
- 右心不全(right heart failure)
- 広範囲熱傷(extensive burns)
- 大動脈瘤破裂(ruptured aortic aneurysm)
- アナフィラキシーショック(anaphylactic shock)
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、「右心不全(right heart failure)」です。
頸静脈怒張は、
経静脈が浮き出て見える現象のことで、
中心静脈圧が上昇していることを示しています。
右心室の機能低下により、右心房に静脈血が停滞し、
右心房圧が上昇することで起こります。
正しい解答です。
右心不全(right heart failure)では、
静脈系の血流が停滞するため、
頸動脈怒張や肝腫大、
下肢浮腫などの症状がみられます。
誤った解答です。
広範囲熱傷(extensive burns)では、
頸動脈怒張は認めません。
誤った解答です。
大動脈瘤破裂(ruptured aortic aneurysm)では、
大量の出血により、
循環血液量が低下し、中心静脈圧も低下します。
頸動脈怒張はみられません。
誤った解答です。
アナフィラキシーショック(anaphylactic shock)では、
末梢血管が拡張し、循環血液量が低下します。
中心静脈圧も低下するため、
頸動脈怒張はみられません。
半座位で頸静脈怒張がみられるのは、
「右心不全(right heart failure)」です。
右心不全の原因には、
肺高血圧症やCOPD、心筋梗塞などがあげられます。
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02
右心不全では半座位時に頸静脈が怒張します。これは、右心不全では右室から肺へ血液をうまく送ることができずに血液が右房にうっ滞し、全身から心臓への血液の還流が滞り、頸静脈が怒張します。そのほかに右心不全の所見としては浮腫、肝腫大、腹水などがあります。
正解です。右心不全ではその初見の一つに頸静脈の怒張があります。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
頸静脈怒張という所見がどういった時に起こるのか考える必要がある問題です。病態を考えることで正解を導き出すことができると思います。
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03
頸静脈怒張とは首の頸静脈が拡張して、皮膚の表面から血管が浮き出て見えるようになった状態を指します。
正解
右房への血液がうっ滞し、静脈圧が上昇します。これが頸静脈の怒張となって現れることがあります。心タンポナーデや収縮性心膜炎だけでなく、三尖弁狭窄症、三尖弁閉鎖不全症などの疾患が原因です。
不正解
広範囲熱傷では毛細血管透過性亢進し大量の血漿成分が血管外に漏出します。そのため低血圧・意識レベル低下などの症状が起こります。
不正解
大量出血により循環血液量減少性ショックを起こします。低血圧・意識レベル低下などの症状が起こります。
アナフィラキーショックとは何かしらのアレルゲンに触れた後、数分から数時間で蕁麻疹、呼吸困難といった症状が現れることを指します。特に呼吸器・循環器症状が現れた時は危険です。血管が異常に拡張して循環血液量が不足すると血圧低下、ショック(分布異常性ショック)が起こり、アドレナリン投与が必要です。
症状と病態を関連づけておきましょう。また、心臓の機能や血液の流れを整理しておくことも大切です。
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