看護師 過去問
第114回
問160 (午後 問40)

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問題

看護師試験 第114回 問160(午後 問40) (訂正依頼・報告はこちら)

訪問看護事業所について正しいのはどれか。
  • 24時間対応が義務付けられている。
  • 自宅以外への訪問看護は認められない。
  • 特定非営利活動法人<NPO>は事業所を開設できる。
  • 従事する看護師は臨床経験5年以上と定められている。

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この過去問の解説 (1件)

01

訪問看護事業の開業には、まず法人格の設立が必要で、その上で都道府県への指定申請を行い、人員基準・設備基準・運営基準を満たす必要があります。

選択肢1. 24時間対応が義務付けられている。

不正解

24時間対応は義務ではなく「24時間体制加算」として算定できる仕組みです。義務付けではありません。

選択肢2. 自宅以外への訪問看護は認められない。

不正解

居宅だけでなく、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅などへも訪問可能です。

選択肢3. 特定非営利活動法人<NPO>は事業所を開設できる。

正解

医療法人だけでなく、NPO法人や株式会社、社会福祉法人なども開設可能です。

選択肢4. 従事する看護師は臨床経験5年以上と定められている。

不正解

「保健師・看護師・准看護師」が従事できますが、経験年数の規定はありません。

まとめ

国は地域・在宅移行を進めており、2022年看護学校のカリキュラム改訂も「地域・在宅看護論」が位置付けられました。訪問看護の需要も増加傾向であるためおさえておきましょう。

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