看護師 過去問
第114回
問161 (午後 問41)
問題文
糖尿病(diabetes mellitus)の在宅療養者に行うフットケアの説明で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回 問161(午後 問41) (訂正依頼・報告はこちら)
糖尿病(diabetes mellitus)の在宅療養者に行うフットケアの説明で適切なのはどれか。
- 「素足で過ごしましょう」
- 「足の皮膚を保湿してください」
- 「足浴には42℃のお湯を使ってください」
- 「爪は指の先端よりも短く切ってください」
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この過去問の解説 (1件)
01
糖尿病患者さんは神経障害、血管障害、感染抵抗力の低下により足に傷ができてしまっても気づきにくく、治りが遅くなり、結果重症化して足の切断につながる恐れがあります。そのため、日々のフットケアを行うことでこれらのリスクを減らし、足病変の予防や、早期発見・治療につなげることが可能です。
不正解
外傷や感染リスクを減らすため、靴下の着用することが望ましいです。血流を妨げないゆったりしたものや、白色の靴下を履くと、万が一出血しても早く気づくことができます。
正解
感染や亀裂を防ぎ、感染予防につながります。
不正解
糖尿病患者さんは末梢神経障害により熱さを感じにくく、やけどの危険があるため足浴は40℃以下のお湯で行います。
不正解
深爪は陥入爪や感染の原因になるため不適切です。爪をまっすぐにカットした後に両端を少しカットする方法(スクエアオフ)が望ましいとされています。
糖尿病は様々な合併症を引き起こします。特に三大合併症(神経障害・網膜症・腎症)は試験でも頻出ですのでおさておきましょう。
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