看護師 過去問
第114回
問167 (午後 問47)
問題文
乳房温存療法で放射線治療を受ける乳癌(breast cancer)患者への説明で適切なのはどれか。
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問題
看護師試験 第114回 問167(午後 問47) (訂正依頼・報告はこちら)
乳房温存療法で放射線治療を受ける乳癌(breast cancer)患者への説明で適切なのはどれか。
- 「頭髪の脱毛が生じます」
- 「嚥下障害が予測されます」
- 「皮膚にマーキングを行います」
- 「同居家族への被曝に注意してください」
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この過去問の解説 (1件)
01
乳房温存療法は、乳房温存手術と術後の放射線療法、補助療法(化学療法・ホルモン療法)からなります。放射線治療は乳癌の手術後の再発予防や転移した病変に対する症状改善を目的にした治療です。
不正解
頭部に照射するわけではないので脱毛は起こりません。
不正解
照射範囲は乳房であり、食道や咽頭は含まれないため嚥下障害は起こりません。
正解
照射位置を正確にするため皮膚にマーキングします。
不正解
外照射(体外からの放射線照射)は終了すれば体内に放射線は残らないため、家族への被曝はありません。
放射線治療の副作用の症状を問われる問題があるので覚えておきましょう。
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