看護師 過去問
 第114回
   問168 (午後 問48)  
 問題文
 臨死期にある患者に出現する呼吸の変化で正しいのはどれか。  
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問題
看護師試験 第114回 問168(午後 問48) (訂正依頼・報告はこちら)
 臨死期にある患者に出現する呼吸の変化で正しいのはどれか。 
   -   過呼吸
-   奇異呼吸
-   Kussmaul<クスマウル>呼吸
-   Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸
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この過去問の解説 (1件)
01
臨死期になるとバイタルサインの変化、意識レベルの低下といった症状の他、呼吸状態の変化も現れます。
不正解
呼吸性アルカローシスにより起こります。パニック発作などの精神的要因でみられることが多いです。
不正解
横隔膜麻痺や重度の外傷などの胸郭異常でみられます。
不正解
代謝性アシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシス、尿毒症)でみられる深く大きな呼吸です。
正解
呼吸がだんだん深く大きくなり、その後小さくなり無呼吸が出現する周期性呼吸です。臨死期や脳の障害でみられます。
病態によって呼吸の種類も異なるので違いを関連づけて覚えておきましょう。
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