看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問168 (午後 問48)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問168(午後 問48) (訂正依頼・報告はこちら)

臨死期にある患者に出現する呼吸の変化で正しいのはどれか。
  • 過呼吸
  • 奇異呼吸
  • Kussmaul<クスマウル>呼吸
  • Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は、

Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸」です。

 

Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸とは、

数秒から数十秒の無呼吸後、浅い呼吸で再開し、

徐々に深い呼吸となり、再び浅い呼吸から、

無呼吸へ移行するサイクルを繰り返す、異常呼吸です。

中枢神経疾患など様々な疾患が原因でおこりますが、

臨死期にみられることも多い呼吸変化です。

選択肢1. 過呼吸

誤った解答です。

過呼吸は、速く浅い呼吸であり、

不安やパニックなどが引き金となります。

臨死期の呼吸変化ではありません。

選択肢2. 奇異呼吸

誤った解答です。

奇異呼吸は、シーソー呼吸とも呼ばれ、

吸気時に胸壁がへこみ、呼気時に膨らむ、

正常な呼吸とは逆の動きがみられるものです。

胸部外傷などでみられ、

臨死期の呼吸変化ではありません。

選択肢3. Kussmaul<クスマウル>呼吸

誤った解答です。

Kussmaul<クスマウル>呼吸は、

深く速い規則的な呼吸です。

糖尿病性ケトアシドーシスや尿毒症などでみられ、

臨死期の呼吸変化ではありません。

 

選択肢4. Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸

正しい解答です。

冒頭文の通りです。

まとめ

臨死期にある患者に出現する、

呼吸の変化で正しいのは、

「Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸」です。

臨死期には、呼吸の変化以外にも、

死前喘鳴や乏尿~無尿、

循環不全によるチアノーゼなど、

様々な特徴的な症状が現れます。

参考になった数0

02

呼吸様式に関する問題です。呼吸様式は様々ありますが、どのような呼吸様式があるのか、名称とその特徴をおさえておく必要があります。
 

選択肢1. 過呼吸

不正解です。過呼吸はその深さが大きくなります。精神的な要因で起こることも多いです。

選択肢2. 奇異呼吸

不正解です。奇異呼吸は通常の呼吸とは逆で吸気時に胸部が陥没した状態になる呼吸様式です。胸部外傷で多く見られます。

選択肢3. Kussmaul<クスマウル>呼吸

不正解です。クスマウル呼吸は深くて速い呼吸が規則的に起こります。糖尿病ケトアシドーシスなどで見られます。

選択肢4. Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸

正解です。小さい呼吸から一回換気量が徐々に増大し、大きな呼吸になった後に一回換気量が徐々に減少して無呼吸の時間がありその後に小さい呼吸からを繰り返します。中枢神経系が障害された時などに起こります。
 

まとめ

呼吸様式とその特徴、どのような時に起こるのかについて問われた問題です。それぞれ整理しておく必要があります。

 

参考になった数0

03

臨死期になるとバイタルサインの変化、意識レベルの低下といった症状の他、呼吸状態の変化も現れます。

選択肢1. 過呼吸

不正解

呼吸性アルカローシスにより起こります。パニック発作などの精神的要因でみられることが多いです。

選択肢2. 奇異呼吸

不正解

横隔膜麻痺重度の外傷などの胸郭異常でみられます。

選択肢3. Kussmaul<クスマウル>呼吸

不正解

代謝性アシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシス、尿毒症)でみられる深く大きな呼吸です。

選択肢4. Cheyne−Stokes<チェーン−ストークス>呼吸

正解

呼吸がだんだん深く大きくなり、その後小さくなり無呼吸が出現する周期性呼吸です臨死期脳の障害でみられます。

まとめ

病態によって呼吸の種類も異なるので違いを関連づけて覚えておきましょう。

参考になった数0