看護師 過去問
第114回
問169 (午後 問49)

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問題

看護師試験 第114回 問169(午後 問49) (訂正依頼・報告はこちら)

超音波ガイド下で肝生検を受ける成人への説明で正しいのはどれか。
  • 「検査前の絶食は不要です」
  • 「検査はうつぶせで実施します」
  • 「検査中は指示に合わせて息を止めてください」
  • 「検査後すぐに歩行できます」

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この過去問の解説 (1件)

01

肝生検とは、腹部に生検針を刺し、肝臓の組織の一部を採取する検査です。様々な肝臓疾患の原因や病態を把握し、診断や治療方法を決定するために必要な検査です。

選択肢1. 「検査前の絶食は不要です」

不正解

合併症(出血・嘔吐・誤嚥など)を避けるため、通常8時間前から絶食が必要です。

選択肢2. 「検査はうつぶせで実施します」

不正解

基本は仰臥位で実施します。腎生検はうつぶせで実施します。

選択肢3. 「検査中は指示に合わせて息を止めてください」

正解

針を刺すときに呼吸で肝臓が動かないよう、息止めを指示されます。 

選択肢4. 「検査後すぐに歩行できます」

不正解

出血などの合併症リスクがあるため、3~4時間程度安静(ベッド上安静) が必要です。

まとめ

肝臓は血流が豊富な臓器であるため、出血などの合併症に注意が必要です。

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