看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問171 (午後 問51)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問171(午後 問51) (訂正依頼・報告はこちら)

伝音性難聴について正しいのはどれか。
  • 加齢で増悪する。
  • 鼓膜穿孔は原因となる。
  • 内耳から中枢側の障害で発生する。
  • アミノグリコシド系抗菌薬が原因である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「鼓膜穿孔は原因となる。」です。

 

伝音性難聴とは、音を伝える部位である、

外耳~中耳の障害で起こる難聴です。

原因としては、耳垢塞栓や鼓膜穿孔、

外耳や中耳の炎症などがあげられます。

治療で聴力の回復が望める難聴です。

選択肢1. 加齢で増悪する。

誤った解答です。

加齢で増悪するのは、感音性難聴です。

選択肢2. 鼓膜穿孔は原因となる。

正しい解答です。
鼓膜は外耳と中耳の間にある膜で、

穿孔すると伝音性難聴の原因となります。

選択肢3. 内耳から中枢側の障害で発生する。

誤った解答です。

内耳から中枢側の障害で発生するのは、

感音性難聴です。

選択肢4. アミノグリコシド系抗菌薬が原因である。

誤った解答です。

アミノグリコシド系抗菌薬は、

内耳への毒性をもち、

聴覚細胞や前庭細胞を傷つけることで、

薬剤性難聴(感音性難聴)を引き起こします。

まとめ

難聴は、大きく分けて、

伝音性難聴・感音性難聴・混合性難聴の3種類あります。
感音性難聴は内耳や脳神経などの障害、

薬剤・加齢などが原因で起こります。

混合性難聴は、伝音性・感音性両者が混合した難聴です。

感音性難聴や混合性難聴は、

治療しても、聴力の回復が困難といわれており、

早期発見・早期治療が重要です。

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02

伝音性難聴は外耳や中耳が原因で起こる難聴のことです。原因としては外耳では耳垢で外耳が塞がっている場合や外耳炎などがあります。中耳では鼓膜が破れる、耳小骨の離断などが原因として考えられます。
 

選択肢1. 加齢で増悪する。

不正解です。感音性難聴です。

選択肢2. 鼓膜穿孔は原因となる。

正解です。鼓膜穿孔は伝音性難聴の原因の一つです。

選択肢3. 内耳から中枢側の障害で発生する。

不正解です。感音性難聴です。
 

選択肢4. アミノグリコシド系抗菌薬が原因である。

不正解です。感音性難聴です。
 

まとめ

難聴に関する問題です。難聴の種類やその原因について整理しておく必要があります。
 

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03

難聴は伝音難聴(外耳・中耳の異常)、感音難聴(内耳、蝸牛神経、脳の異常)、混合性難聴の3種類に大きく分けられます。伝音難聴は音を伝える機能の問題、感音難聴は音を感じ取り脳に伝える機能の問題であり、それぞれ原因疾患や特徴が異なります。

選択肢1. 加齢で増悪する。

不正解

加齢で悪化しやすいのは感音性難聴(内耳・聴神経の障害)です。

選択肢2. 鼓膜穿孔は原因となる。

正解

鼓膜穿孔は音の伝導経路を阻害するため、伝音性難聴の原因です。

選択肢3. 内耳から中枢側の障害で発生する。

不正解

感音性難聴の特徴です。伝音性は外耳・中耳の異常によるものです。

選択肢4. アミノグリコシド系抗菌薬が原因である。

不正解

感音性難聴の特徴です。伝音性は外耳・中耳の異常によるものです。

まとめ

難聴の種類と原因をおさえておく必要があります。また、聴覚器の解剖整理もしておきましょう。

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