看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問178 (午後 問58)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問178(午後 問58) (訂正依頼・報告はこちら)

要支援1の認定を受けた高齢者が、介護予防通所リハビリテーションの利用を開始した。「普段からトイレに何度も行く」と頻尿を気にしている。
施設にいる看護師の援助で適切なのはどれか。
  • 施設のトイレの場所を一緒に確認する。
  • 車椅子でトイレに移送する。
  • 紙オムツの使用を勧める。
  • 排泄時に更衣を介助する。

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この過去問の解説 (3件)

01

要支援1は、食事・排泄・入浴などの日常生活は自分でできますが、立ち上がりや起き上がり、歩行など部分的に支援が必要な状態のことです。

選択肢1. 施設のトイレの場所を一緒に確認する。

正解

頻尿を気にしているためトイレの場所を伝えることで、安心して通所施設で過ごせます。

選択肢2. 車椅子でトイレに移送する。

不正解

要支援1であれば歩行可能な場合が多いため不要と考えます。

選択肢3. 紙オムツの使用を勧める。

不正解

尿失禁があるわけではないことや本人の自尊心にも配慮する必要があります。

選択肢4. 排泄時に更衣を介助する。

不正解

介助が必要な状況ではないため不適切です。

まとめ

利用者さんに合わせた支援を行っていくことが大切です。

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02

正解は、

施設のトイレの場所を一緒に確認する。」です。

 

介護予防通所リハビリテーションは、

心身の機能維持・向上と自立支援を目的としたサービスです。

要支援1の高齢者は、

ADLが自立して行えている場合が多く、

支援する看護師には、

高齢者のできることに着目し、

残存機能を活かす視点が必要となります。

 

選択肢1. 施設のトイレの場所を一緒に確認する。

正しい解答です。

施設の環境を理解することが、

安心感につながります。

また、頻尿でも、

トイレの場所がわかっていれば、

自分の力でトイレに行くことができます。

選択肢2. 車椅子でトイレに移送する。

誤った解答です。

要支援1では、

移動に車椅子は必要ないと推察されます。

車椅子で移動することは、

自立を妨げてしまいます。

選択肢3. 紙オムツの使用を勧める。

誤った解答です。

紙オムツの使用を勧めることは、

自尊心への配慮が足りません。

選択肢4. 排泄時に更衣を介助する。

誤った解答です。

要支援1では、更衣動作も自立しています。

不要な介助は、

自立の妨げになります。

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03

要支援1は介護区分の中では最も軽度で立ち上がる動作や歩行などに部分的な介助を必要とする状態です。選択肢の車椅子や紙おむつを必要とするまでの状態とは考えにくく、排泄時の更衣の介助も必要とはしない介護区分と考えられます。利用を開始したばかりでトイレの位置がわからないと考えられるため、トイレの場所を確認してもらい、トイレに行けるようにします。
 

選択肢1. 施設のトイレの場所を一緒に確認する。

正解です。要支援1ではこの支援でも大丈夫です。

選択肢2. 車椅子でトイレに移送する。

不正解です。過剰に介助しています。

選択肢3. 紙オムツの使用を勧める。

不正解です。紙おむつまでは必要ありません。

選択肢4. 排泄時に更衣を介助する。

不正解です。更衣の介助は必要ありません。
 

まとめ

状況設定問題で、要支援1とはどのような状態なのかを考え、過剰にならず、でも必要な支援は何かを考える必要があります。
 

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