看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問179 (午後 問59)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問179(午後 問59) (訂正依頼・報告はこちら)

標準的な成長・発達をしている4歳の男児に対して採血を行う。看護師が男児に採血についてのプレパレーションを実施した。その後に伝えることで適切なのはどれか。
  • 「痛くないよ」
  • 「すぐに終わっちゃうよ」
  • 「何か聞きたいことはないかな」
  • 「やらないと病気になっちゃうよ」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「何か聞きたいことはないかな」です。

 

小児へのプレパレーションは、

発達段階に応じて行うと効果的です。

4歳児は、自我が芽生え、想像力豊かですが、

恐怖心も強いため、

安心感と主体性を考えた説明を行います。

選択肢1. 「痛くないよ」

誤った解答です。

採決は痛みを伴う検査であり、

「痛くないよ」という説明は、うそになります。

信頼関係を損なうことにつながるため、

適切ではありません。

選択肢2. 「すぐに終わっちゃうよ」

誤った解答です。

採血に時間がかかる場合もあり、

「すぐに終わる」という説明は、うそになります。

また、幼児は、時間の感覚が乏しいため、

適切な説明ではありません。

選択肢3. 「何か聞きたいことはないかな」

正しい解答です。

自分の気持ちを、

正直に表出できるように促します。

選択肢4. 「やらないと病気になっちゃうよ」

誤った解答です。

「やらないと病気になる」という説明は、

恐怖心を与えるため、不適切です。

まとめ

プレパレーションとは、

小児医療において、

検査や医療的処置などへの不安を軽減するため、

子どもに応じた方法で、

心の準備ができるよう支援することです。

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02

プレパレーションは小児にケアや処置を行う前に心理的に準備できるように援助することをいいます。その特徴としては正確な情報を伝える、遊びを取り入れる、思いを表出できるようにする、肯定的に取り組めるようにするなどがあります。
 

選択肢1. 「痛くないよ」

不正解です。採血は痛いので嘘をつくことはよくありません。

選択肢2. 「すぐに終わっちゃうよ」

不正解です。誤魔化すのではなく、ケアに向き合えるように支援します。

選択肢3. 「何か聞きたいことはないかな」

正解です。思いを表出したり、疑問点を解決することはプレパレーションで大事なことです。

選択肢4. 「やらないと病気になっちゃうよ」

不正解です。肯定感などを引き出すようにする必要があり、脅かすようなことを言わないようにします。

まとめ

プレパレーションは小児において大事なことで、ケアや処置に向き合えるように、肯定的になれるように支援する必要があります。
 

参考になった数0

03

プレパレーションとは病気、入院、検査、処置などによる子どもの不安や恐怖を最小限にし、子どもの対処能力を引き出すために、その子どもに適した方法で心の準備やケアを行い、環境を整えることをいいます。

選択肢1. 「痛くないよ」

不正解

痛くないわけではないので「ちくっとするけど、すぐに終わるよ」などと事実を伝えます。

選択肢2. 「すぐに終わっちゃうよ」

不正解

時間の見通しを伝える点では良いですが、採血の「痛み」など子どもが気になる点も伝えておくと良いです。

選択肢3. 「何か聞きたいことはないかな」

正解

子どもの理解度や不安を確認することで子どもが安心して採血に向かうことができます。

選択肢4. 「やらないと病気になっちゃうよ」

不正解

脅しになるので不適切です。

まとめ

発達段階に合わせた情報提供やツール(絵本、人形)などを使用し遊びを通じた疑似体験の中で行います。

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