看護師 過去問
第114回(2025年2月)
問181 (午後 問61)

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問題

看護師試験 第114回(2025年2月) 問181(午後 問61) (訂正依頼・報告はこちら)

乳児の心拍測定で正しいのはどれか。
  • 心拍数110/分は正常である。
  • 聴診ではⅠ音とⅡ音で2心拍である。
  • バスタオルで体幹および四肢を固定して測定する。
  • 呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は異常である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、「心拍数110/分は正常である。」です。

 

乳児のバイタルサインの正常値は以下の通りです。

・体温:腋窩)37.1℃、直腸)37.5℃、口腔)37.3℃

脈拍(心拍数):110~130回/分

・呼吸:30~40回/分

・血圧:最大)80~90mmHg、最小)50~60mmHg

選択肢1. 心拍数110/分は正常である。

正しい解答です。

選択肢2. 聴診ではⅠ音とⅡ音で2心拍である。

誤った解答です。

聴診では、Ⅰ音とⅡ音で1心拍です。

選択肢3. バスタオルで体幹および四肢を固定して測定する。

誤った解答です。

測定は安静の状態で行うのが理想ですが、

心拍数の測定に、

体幹や四肢を固定する必要はありません。

この対応は、

注射など医療的処置が必要な際に行います。

選択肢4. 呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は異常である。

誤った解答です。

呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は、

呼吸性不整脈と呼ばれ、

乳幼児では生理的現象で、

異常ではありません。

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02

乳児の心拍数測定は成人のものとは異なります。正常値は110~130回/分であることなどが挙げられます。
 

選択肢1. 心拍数110/分は正常である。

正解です。乳児の心拍数は110~130回/分です。

選択肢2. 聴診ではⅠ音とⅡ音で2心拍である。

不正解です。音とⅡ音で1拍です。

選択肢3. バスタオルで体幹および四肢を固定して測定する。

不正解です。バスタオルで固定することで暴れてしまい、心拍数が上昇して正確な心拍数を測定することができなくなる可能性があります。

選択肢4. 呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は異常である。

不正解です。呼吸によって心拍のリズムが変動することは呼吸性不整脈と呼ばれ、異常ではありません。

まとめ

新生児や乳児などは成人と基準値も異なるため、その違いや方法など新生児や乳児などのフィジカルアセスメントの方法をまとめておく必要があります。

 

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03

小児のバイタルサイン測定は、成人と比べて体温・脈拍数・呼吸数が高く、血圧が低い傾向にあり、基準値は年齢によって異なります。

選択肢1. 心拍数110/分は正常である。

正解

110~130回/分が正常値です。

選択肢2. 聴診ではⅠ音とⅡ音で2心拍である。

不正解

Ⅰ音・Ⅱ音で1心拍になります。

 

選択肢3. バスタオルで体幹および四肢を固定して測定する。

不正解

バスタオルで包んで落ち着かせることはありますが、体幹や四肢を固定して測定するわけではありません。

選択肢4. 呼吸周期に関連した心拍リズムの不整は異常である。

不正解

小児では呼吸性不整脈(吸気で心拍数増加、呼気で減少)が生理的に見られ、異常ではありません。

まとめ

小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。小児のバイタルサインの正常値、測定方法を復習しておきましょう。

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