看護師 過去問
第114回
問207 (午後 問87)
問題文
介護保険法で地域包括支援センターに配置が義務付けられているのはどれか。2つ選べ。
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問題
看護師試験 第114回 問207(午後 問87) (訂正依頼・報告はこちら)
介護保険法で地域包括支援センターに配置が義務付けられているのはどれか。2つ選べ。
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 介護支援専門員
- 精神保健福祉士
- 主任介護支援専門員
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「社会福祉士」と「主任介護支援専門員」です。
地域包括支援センターは、
地域住民の健康保持や生活安定のために必要な支援を行い、
医療の質の向上や福祉の充実を推進する機関です。
社会福祉士、保健師(または看護師)、主任介護支援専門員の三職種が必ず配置されています。
誤った解答です。
介護福祉士は、介護の専門職ですが、
地域包括支援センターへの配置義務はありません。
正しい解答です。
社会福祉士は、福祉・介護の相談を受けるほか、
権利擁護への対応も担います。
誤った解答です。
介護支援専門員のなかでも、実務経験と研修を受けた、
主任介護支援専門員が、
地域包括支援センターでは配置義務となっており、
介護支援専門員の資格だけでは、条件を満たしません。
誤った解答です。
精神保健福祉士は、精神に障害を持つ人々の相談支援を行います。
地域包括支援センターの配置義務はありませんが、
配置されている自治体もあります。
正しい解答です。
主任介護支援専門員は、
地域包括支援センターへの配置が義務付けられています。
介護保険制度に関する相談や、
地域の介護支援専門員との連携などの役割を担っています。
介護保険法で地域包括支援センターに配置が義務付けられているのは、
「社会福祉士」と「主任介護支援専門員」です。
職種の配置義務については、
介護保険法に規定されています。
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02
地域包括支援センターに必ず配置する専門職:社会福祉士 / 主任介護支援専門員
介護保険法は、市町村が設置する地域包括支援センターに「保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員」の3職種を置くよう定めています。
選択肢の中で該当するのは社会福祉士と主任介護支援専門員です。
介護の実務に強みがありますが、配置義務はありません。
必要に応じてセンターが任意で配置します。
地域の相談支援や権利擁護を担う専門職で、法律で必置とされています。
ケアマネジャー資格者ですが、地域包括支援センターでは上位資格の主任介護支援専門員が必置対象です。
通常の介護支援専門員だけでは要件を満たしません。
心の健康に関する支援を行いますが、配置は努力義務にとどまり、法定ではありません。
ケアマネジメントの調整役として不可欠で、必置の3職種の一つです。
地域包括支援センターには 保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員 の3名体制が基本です。
これにより、健康(保健師)・福祉(社会福祉士)・介護(主任ケアマネ) の観点から包括的な高齢者支援ができます。
試験では「必置3職種」を問われることが多いので、保健師が選択肢にない場合は社会福祉士と主任介護支援専門員を選ぶ、と覚えておくと迷いません。
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