看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問19 (必修問題 問19)

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問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問19(必修問題 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

医療者間のコミュニケーションのエラーを防ぐために適切なのはどれか。
  • 薬剤の単位は省略する。
  • 与薬の指示は口頭で行う。
  • 伝えられた情報の内容を復唱し確認し合う。
  • 伝えられた情報の不明点に関する質問は控える。

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この過去問の解説 (2件)

01

医療従事者間のコミュニケーションはとても重要です。緊急時は医師からの指示などは口頭で行われることもあります。重要なことは反復して口に出すことでエラーを防ぐことができます。

選択肢1. 薬剤の単位は省略する。

誤りです。薬剤を投与するときの確認事項として、「6R」がよく使われます。「Right Patient(正しい患者) 」「Right Drug(正しい薬剤)」「Right Dose(正しい用量)」指示された正しい量や濃度・単位であるか、「Right Route(正しい方法・経路)」「Right Time(正しい時間)」「Right Purpose(正しい目的)」です。薬剤の単位は、薬剤を投与する際に確認しなければならない重要な項目です。

選択肢2. 与薬の指示は口頭で行う。

誤りです。緊急のときには指示を口頭で受けることがありますが、「3筒」と「半筒」を聞き間違えたりといったエラーが起こりやすいので、できるだけ紙面やカルテなど、文字で確認できる指示が適切です。

選択肢3. 伝えられた情報の内容を復唱し確認し合う。

正解です。情報を反復することで、聞き間違いを防ぎ、記憶の定着もはかれます。

選択肢4. 伝えられた情報の不明点に関する質問は控える。

誤りです。不明点は確認し、あやふやなままにしないようにしましょう。

まとめ

この問題は一般常識で考えれば解ける問題です。

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02

医療者間のコミュニケーションエラーは情報伝達の行き違いや思い込みによって引き起こされます。看護師と多職種が連携して一人の患者をケアするため、誤解や聞き間違いが重大な危害につながります。復唱による相互確認や、コミュニケーションエラーを防ぐためのSBAR(迅速、確実に状況を伝える共通フレームワーク)を用いるなど情報共有が必要です。

選択肢1. 薬剤の単位は省略する。

誤りの解答です。

単位省略は用量間違いを引き起こし、過量過小投与事故につながるため危険です。数値と単位は必ず正確に明記、伝達します。

選択肢2. 与薬の指示は口頭で行う。

誤りの解答です。

口頭指示は聞き間違いや記憶違いを生みやすいです。急変時などのやむを得ない場合を除き、必ず処方箋や指示書に残します。

選択肢3. 伝えられた情報の内容を復唱し確認し合う。

正しい解答です。

受け取った指示や情報を声に出して復唱し、送信側と受信側で相違がないか確かめることはエラー防止に極めて有効です。

選択肢4. 伝えられた情報の不明点に関する質問は控える。

誤りの解答です。

疑問点や不明な指示があれば、立場に関わらずその場で確認・質問する姿勢(アサーション)が医療安全上重要です。

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