看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問37 (基礎看護学 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問37(基礎看護学 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

尿比重が低くなるのはどれか。
  • 糖尿病(diabetes mellitus)
  • 尿崩症(diabetes insipidus)
  • 水欠乏性脱水
  • ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

尿比重とは、水に対する尿の濃さを表す指標です(基準値:1.010〜1.025)。水分摂取量や腎臓の濃縮能力で変動します。尿中に溶けている成分(糖・蛋白・電解質)が多いと高くなり、水分が多く薄い尿になると低くなります。

選択肢1. 糖尿病(diabetes mellitus)

誤りの解答です。

尿中に多量のぶどう糖(尿糖)が排出されるため、尿の密度が増して高比重尿になります。喉が渇いて多尿になりますが、糖が多いため尿は濃くなります。

選択肢2. 尿崩症(diabetes insipidus)

正しい解答です。

抗利尿ホルモン(ADH)の不足で水分を再吸収できず、薄い尿が大量に出る疾患です。尿中の成分が極端に薄まるため低比重尿(1.005以下)になります。

選択肢3. 水欠乏性脱水

誤りの解答です。

体内の水分が不足すると、腎臓は水分を逃さないよう濃い尿を作ります。尿中の成分が凝縮されるため高比重尿(1.030以上)になります。

選択肢4. ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)

誤りの解答です。

腎臓のフィルター機能が低下し、尿中に大量のタンパク質が漏れ出ます。尿中の成分濃度が高くなるため高比重尿になりやすい病態です。

参考になった数0