看護師 過去問
第115回(2026年2月)
問50 (成人看護学 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

看護師試験 第115回(2026年2月) 問50(成人看護学 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

廃用症候群(disuse syndrome)の説明で適切なのはどれか。
  • がん患者ではみられない。
  • 尿管結石を発症しやすい。
  • 加齢とともに進行は遅くなる。
  • 二次的に高血圧を発症しやすい。

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

過度な安静や活動性の低下で、全身のさまざまな器官や機能が低下・低下した状態です。筋力低下や関節拘縮だけでなく、循環・消化・代謝・精神面など多岐にわたる障害を引き起こすため、早期からの予防とリハビリが重要です。

選択肢1. がん患者ではみられない。

誤りの解答です。

がんの症状や治療に伴う倦怠感、長期臥床によって過少活動となり、がん患者でも廃用症候群は頻繁に発生します。原疾患を問わず安静臥床で誰にでも起こります。

選択肢2. 尿管結石を発症しやすい。

正しい解答です。

長期臥床により骨からカルシウムが血液中に溶け出し、尿中に排出されます。さらに尿停滞や脱水が加わることで、尿管結石が生じやすくなります。

選択肢3. 加齢とともに進行は遅くなる。

誤りの解答です。

高齢者は若年者に比べて予備能力が低下しているため、廃用症候群の進行速度は早くなります。短期間の安静臥床でも急激に筋力低下や認知機能低下が進みます。

選択肢4. 二次的に高血圧を発症しやすい。

誤りの解答です。

長期臥床により起立時の血圧調節機能が低下するため、立ち上がった際に血圧が下がる起立性低血圧を起こしやすくなります。高血圧ではありません。

参考になった数0